手の甲のシミ治療 (自力編)

自己責任でシミ治療

こちらはあくまで私が自己責任でやっていることであります。
シミを改善するの記事を先に読んでくださいね^^

今までの経過 → 手の甲のシミを消したい!

私の手の甲には、シミがございます。
むろん、老人性ではないですよ~。しかし、パッと見、
老人性と思われても仕方のない感じのシミの出方。

これには原因がありまして、私は仕事がら車の運転を長年しております。今でこそ自分の愛車には全面UVフィルムを貼っていますが、取引先の車の助手席に乗って営業回りする時などは、ガラス越しに紫外線当たり放題なんです。見た目的にも手袋もできず、気になりながらも手の甲は長年焼き放題でした。顔には相当厚塗りをしていたからか、現在もシミはないのですが、手の甲にはたくさんの茶色いシミが出現。

これには理由があります。もう15年以上前の話ですが、その当時家人がてんぷらが大好物で、結構てんぷらを料理することが多かったんですね。その時、大量の油がはねて手にかかったことがある。そう!あの時、手の甲に点々とやけどをしてしまいました。
その後、表面的には赤みも治まりなおっていたものの、皮膚の深部の炎症があり、メラニンを作りやすい状態になっていたと思われます。そこに強烈な紫外線!手の甲がひりひりする感じはずっとありました、日焼け止めを塗っていましたが、やはり以前やけどを負った手の甲には、そんなの焼け石に水。で、気づいたらたくさんの濃いシミになっていたんですね。

治療前 地図状になっている手の甲のシミ(治療前)

約2年前に神戸の柴田美容皮膚科クリニックというところで、手の甲のシミ治療をいたしました。
新レチノイン酸療法は、シミの数で料金が変わります。1cm×1cmのシミ5個未満で、6万円、5~9個で7万円、10個~8万円となっています。塗り薬(レチノイン酸クリームや美白クリーム)は別料金ですが、治療費の中には美容点滴やレチノイン酸の導入が含まれているので、治療費としてはそれほど高くはないようです。
手の甲のシミってすごく年より臭く見える。老人性のシミ、と思われても仕方ないですよ。

とりあえずこちらでシミの治療をしました。先生いわく「このシミは、角質が増えるタイプのシミだから取れにくい、とのこと」
確かにシミの表面が盛り上がっているようです。しかし2か月経過した頃には、かなり薄くなりました。治療費がかかるので、結局2か月で治療を終了いたしました。

で・・・その後はどうか??

やはりシミは復活しました。これはこのクリニックがうまくなかったとかそういう話ではなく、一度シミができた場所は、シミができやすくなっており、結局はまた同じ場所にシミが出てくるようです。これはレーザーでシミを取っても同じこと。なので、気になってきたら、また治療する、という人も多いそう。

むろん、薄く浅いシミの場合は、一回で再発もなく治る人もいるようですが、治療までする人は、通常相当濃いシミに悩んでいる場合が多いので、再発する可能性はあるでしょう。だから治療後もやはり完璧な紫外線対策が必要なのですね。気を付けていても、手は洗うことや物を触ることが多いので、日焼け止めも取れやすく私の手の甲のシミはしっかりと復活してしまいました。さすがに通院するエネルギーもお値段を出すエネルギーもなく、「自己治療」。これをやってみることに。長い説明でしたが、現在の経過をお知らせします。

薬剤でシミの治療をする場合、レチノイン酸のクリームとハイドロキノンのクリームを併用すると効果的です。レチノイン酸クリームは驚異的に肌の生まれ変わりを促進し、通常の何倍もの速さで皮膚細胞を作っていきます。深部のシミが上に浮き上がってきてそして角質になって剥がれ落ちる、という理屈。ハイドロキノンクリームは強力な美白作用を持ちます、せっかくシミを押し上げるべくレチノイン酸クリームが頑張ってくれているのに、またメラニンが生まれたら意味ナッシング!なので、メラニンを作らせないようにするのがハイドロキノンの役目となります。

これらのクリームはネットで買うと、非常に安く買えます。しかしあくまで自己責任ですよ。副作用の強いお薬なので、通常、薬の塗布には医師の診察が必要です。定期的に経過観察をしてもらい、お薬の濃度を調整してもらう必要があります。

ま、手の甲だし~ということで、私は、アイビューティーストアというネットのお店で、スティーバA0,1%を購入。1本なんと、2,067円!ハイドロキノン入りのクリームもここで買い、現在治療開始1か月がたったところです。2月1日からシミの部分に塗り始めたのですが、う~ん現在の状態はこんな感じです。


シミ治療1か月目


以前、クリニックで治療をしたときもそうだったのですが、レチノイン酸(トレチノイン)を塗ると、赤くなります。なので、できるだけ、シミからはみ出さないように塗らなければなりません。
しかし、やはりこんな感じで赤くなってしまうので(皮が一部剥けています)余計にシミが目立ってみえます。気になるので出かけるときにはコンシーラーで隠すようにしています。4月1日から名古屋でセミナーがあるので、それまでには一度治療を終了しないと、赤みが取れませんよね。
この赤みが取れればシミが薄くなっているのが分かるのですが、今の状態ではなんともいえない感じですね。
この経過については、プレミアム会員さん限定でまたのちほど報告いたします~!


その後の経過~前回撮影から1週間

前回の撮影から1週間目のシミです。


シミ治療1か月と1週間目


全体的にシミが小さくなり、特に一番手前のシミ(地図状のシミ)が灰色っぽくなってきました。

一番大きな変化は、角質が増えるシミ特有のシミの部分だけぼこっと盛り上がった感じが和らぎ、普通の皮膚表面のような皮膚のきめになってきたことです。

もうしばらく頑張ってみます。

治療を止めて様子見です(治療終了後5日目)

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