新プログラムQ&A

顔ダンスQ&A

顔ダンスQ&A

トレーニング確認メールに返信いただいた
プレミアム会員さまの質問にお答えします。

※ トレーニング名をクリックすると動画に飛びます。

ベーストレーニング1「目に輝きを与える」

:動画でもわかりやすく頑張っています。
ところで回数はどれぐらいすれば良いのでしょうか?

:テキストに表示している一通りの動きを1回すればOKです。


:“目に輝きを与えるトレーニング”ですが、“左→右”のあと、“右→左”をやらないのは何故でしょうか?教えて下さい。よろしくお願いいたします。

:上→下、左→右もそうですが、できるだけ簡素化したかったことと
最後にぐるりと回すときに、反対も回すことですべて包括できるので
最初は一方向のみとなっています。
しかし、上→下 下→上、 左→右 右→左 とやっていただいて良いです。
その方がより丁寧にできますね。

ベーストレーニング2「老眼を予防する」

:老眼を予防するレッスンで近づけた指の爪に焦点をあわすところ(10cmくらい)が何度やってもなかなか焦点があいません。もう老眼が始ってる証拠ですが。。。  
キャッチボールが老眼に良いとかいいますのであまり焦点のことにとらわれず何度もやってたらだんだん近くに焦点があってくるのでしょうか?それとも10cmくらいのところでいったんじーっと見つめてそれなりに焦点があうことに近づいたと感じてからまた遠くに離す方がいいんでしょうか?

:頑張って焦点を合せようと思っても合せにくいときは、そのまま指を離して大丈夫です。あまり頑張ってしまうと目が疲れますので、あくまで「焦点を合わせようと努力する」程度で結構です。それでも十分老眼を遅らせる効果があります。

ベーストレーニング3「額を鍛える」

:なるべくまゆげだけ意識して上げ下げをするのか、目を大きくあけながらまゆ毛を上げ下げしてもいいのか。

私はほうれい線と、年とともにたるむ上まぶたのせいでできる二重まぶた(加齢での二重は嬉しくないですよね。。。)を特に改善したくて、上まぶたにはりはまた復活するんですかね・・・(願望ですが(*^_^*))
このメニューはそんなに頻繁に行ってはいけないんでしたか?

:額の筋肉(前頭筋)を意識して眉毛だけ上げ下げします。目を大きく開けながらすると、目を見開く筋肉(眼瞼挙筋とミューラー筋)が緊張します。そしてその筋肉によって眉毛を上げようとしてしまいがちですので、目はふつうにリラックスした状態でトレーニングしてくださいね。
回数は、眉毛の上げ下げ10回、その後上げた状態で10秒キープ。これを1日1回で十分です。

・眼瞼挙筋(がんけんきょきん):まぶたを持ち上げる筋肉
・ミューラー筋:瞼板と眼瞼挙筋の間にある筋肉


:指でチョキを作って押さえても額にシワが寄ってしまい、チョキの指幅を広げて押さえてもシワが寄ってしまいます。3月度の教材で出演されていた塾生の大畑さんが5本指で額を押さえてトレーニングをされていたので、私もこのやり方でトレーニングをしようと思うのですが、この際の注意点などありましたら、教えて下さい。

:2本指で押さえるのが不安な場合は、5本すべてを使って額を押させていただいて構いません。またその場合でも効果が低くなるようなこともないですのでご安心ください。ようは額にシワが刻まれるのを防ぐ意味となります。


:額を鍛えるトレーニングをやっていると、眉が盛り上がってきてしまいました。眉に筋肉がついた感じ?年を取ると、だんだん眉が盛り上がってくると聞いたことがありますが、トレーニングを始めて、すぐにそうなったので、たぶんトレーニングのせいだと思います。それからは、このトレーニングは少し控えめに数日おきにやる程度にしています。それでも眉は盛り上がったままです。額の皺は確かに減りましたが。これは、どこか変な所に力を入れてしまっているからなのでしょうか?

:年を取ると眉が盛り上がる、というのは、額の筋肉がゆるみ額の皮膚がたるんで眉のところでたまって眉が盛り上がってくる感じがする、ということで、基本的に前頭筋を鍛えた場合とは様子が違うと思われます。額の筋肉を鍛えるときに、眉間の筋肉、皺眉筋(しゅうびきん)に同時に力を入れていませんか?眉間にシワが入っていなければ大丈夫です。額のトレーニングを3日に1回程度にしてみてください。
それとベーストレーニング12:眉間のシワを引き伸ばすをするときは、眉間と同時に眉の上をリラックスさせるように左右に引きのばしましょう。軽くさすって緊張をほぐすようにしてくださいね。


:額をきたえるトレーニングをしていますが、やり方が違うのか皺が以前よりくっきりしてきました。
気にせずトレーニングをしていたら少しは薄くなってくるのでしょうか?
一日2回しても大丈夫でしょうか?

:トレーニング時、眉毛を上げるときに、額のシワが出来そうなところに指を置いて同じところが折れるのを防止しておられますか?額に指を置いて眉毛を上げと前頭筋の筋肉が鍛えられます。額に指を置くのは、重り代わりにする、ということと、皺を予防する、という2つの理由があります。シワ部分にはぜひしっかりと指を当ててくださいね。このトレーニングは一日1回1セットで十分です。必ずシワがよらないようにしてくださいね。

ベーストレーニング4「目尻のシワと目袋を予防する」

:目尻のシワと目袋を予防するトレーニングについて質問させていただきます。中指と人差し指を目頭と目尻におきますが、目尻よりこめかみ近くに指をおく感じでいいのでしょうか?少し上に上げる感じも加減が難しいです。アドバイス、よろしくお願いいたします。

:中指は、少しこめかみよりにするとやりやすいと思います。私の場合は、目尻より約2センチ程度こめかみよりにおいています。目尻に近くすると、目尻をひっぱり過ぎる場合は、こめかみよりに中指をおいてください。
少し上に上げる加減ですが、だいたい1センチくらい斜め上部にひく感じがよいでしょう。ひじを机などで支えるとやりやすいです。


:今回の、目尻のシワと目袋のこのプログラムは一番のお気に入りです。パソコンを見る時間が多くがとても多く、このプログラムをするとすっきりしてて気持ちよく、もっとしたくなります。そこで、質問なのですが、
①昼間に行っても良いのでしょうか?
②また、一回の回数は今は10回ですが、どれぐらいまで増やすことは可能でしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。

:このトレーニングは目の周りをリラックスされる効果がありますので、パソコン業務の合間にも最適ですね。
①昼間に行って頂いて結構です。1日の間のどの時間帯に行っても効果は同じです。お好きな時に実践ください。
②回数に関してはテキストに書いてある回数を守ってください。このトレーニングの目的は、シワになりやすい目の周りを、線が定着しないように1日1回アイロンがけ(ストレッチ)することです。ある程度テンションをかけますので、規定の回数以上は負担になる場合があります。
また、このトレーニングの際は皮膚を引っ張りすぎないようご注意ください。あくまで、皮膚のシワが伸びたのを確認する程度の強さにとどめてください。

ベーストレーニング5「頬を高くする」

:私は、若い頃から頬に肉がありません・・もともと肉がない場合もこのトレーニングで良いのかわかりません。実際にやってみますが、目の下へかなり皺がよります。そして、右側頬がぴくぴくなります。これは効いていると思って続けていいでしょうか?

:トレーニング中、右側頬がぴくぴくなるとのこと、これは問題ありません。筋肉が鍛えられている証拠です。ただし、このトレーニングは「痛くなるまで」するのが基本ですが、あまりぴくぴくするときは筋肉疲労を起こしやすいので30秒をめどに終了してください。

目の下にシワがよる、ということですが、あまりにも深く入って気になる場合は、
代用トレーニングの方を実践くださいませ。代用トレーニングのコツは、『笑い顔」で実践することです。こうすることで頬を高くする効果があります。


:動画のおきゃんママ様のような口を縦に開いたような状態で頬をあげると
目の下のくぼみが更にへこみます。

:目の下のへこみが気になる場合は、代用トレーニングの方を実践くださいね。ただ、線ではないただの凹みだけの場合は、それほど気にしなくて大丈夫です。頬が高くなるとその部分が盛られて気にならなくなることも多いですよ。


:口を横に開いた(笑った時のような・・)状態で頬をあげるのは間違っているのでしょうか?

:口を横に引いた顔を鏡で見て、その顔が悲しい顔や怒った顔になっている場合は、そのようにしない方が良いです。その表情が刻まれてしまうからです。悲しい表情、怒った表情ではない場合、その方がやりやすいようでしたら良いですが、あまり横に引くとエラの筋肉が発達しやすいので、できれば私がしているように縦に上げていただく方が良いでしょう。


:このトレーニングは実践感はすごくあるんですが、やはり正しく出来ているかは不安になります。ほんと分かりやすい動画を見ながらやると動きは分かったんですが、痛みを感じる位置が上の奥歯(上の奥の歯茎)の辺りにあり、力を入れすぎなのか知りたいです。

:痛みを感じる場所が前歯の歯茎あたりならOKです。奥歯の歯茎が痛い場合、口を横に広げて頬を上げている可能性があります。これでも大頬骨筋、小頬骨筋は鍛えられますが、エラ部分を少し横に引くので、あごの筋肉が鍛えられ顔が四角くなってしまう可能性があります。できるだけ頬を縦方向、真上に上げる方が良いですね。


:歯茎を見せる動きでは、なるべく横に広がらないでやった方がよいのか、小鼻に力がはいり鼻の穴を広がる感じはよくないのか。かなり細かい質問ですみません。

:上記の質問でもお答えしていますが、小鼻に力が入ったり鼻の穴を広げる動作は、そのような顔(小鼻に力が入った顔)が定着してしまう恐れがあります。
鏡を見ていただき、小鼻が広がっていないかよく確認してくださいね。あくまで頬以外の他の部位はリラックスした状態でトレーニングするのがベストです。


:この頬を高くするトレーニングがパッと見が一番変わりますよね。私はこれができるようになったなと自覚してから程なく自分の顔の雰囲気が変わったのを自覚しました。
ただ、そのままやると目の下にやたら小皺ができます。なので軽く目尻を引っ張り気味にしてるのですが大丈夫でしょうか?目尻のトレーニングの感じです。
トレーニングを始めて、たるみは明らかに改善されてます。笑った時の目の下の小皺は私は嫌いじゃないのですが、ないに越したことはありません。塾長は老けて見える皺かどうかが大事とおっしゃってましてけど。

:目の下の小じわが気になるときは、指をシワの上においてトレーニングしてみましょう。引っ張り過ぎはよくないので、あくまで添える程度です。それでも気になる場合は、代用トレーニングの方を実践くださいね。
笑ったときの小じわですが、若見え3点セットが顔にあると、少々シワがあろうとも老けては見えません。もっとも老けてみえるのは顔のたるみです。若見え3点セットが顔に無い上、目元にシワがあると老けて見えます。


:頬を高くするレッスンの時、鼻の付け根と眼の下あたりにしわができます。これはやはりよくないですか?
また、代用トレーニングだと唇の上に皺がでます。これは、顎のトレーニングの時も出るので法令線と共に唇の上も抑えてやってますが、ナーノーのノーの時に出る皺も指を置いた方がいいのか、そもそも唇の上に指を置いていいのか?代用をせずに鼻の付け根に指を置くべきか?ベストがわかりません。

:頬を高くしたときに、目をつむる(眼輪筋に力を入れる)動きを無意識にしていませんか?その場合はできるだけ目の周りはリラックスするよう心がけてみてください。それでも気になる場合は、頬を高くするトレーニングはやめて代用トレーニングを実践してください。
代用トレーニングで唇の上にシワがより、それが深くなるようで気になる場合は、「な~の~い~う~え~お~」ではなく「な~に~な~に~な~に~」
と口を動かしてくださいね。ものすごく可笑しいことを考えながら、笑い顔で実践することが重要なポイントです。


:このトレーニングは頬骨の上のあたりを固く保たなくてもよいのでしょうか。動画の通りにやってみると、あまり頬の部分が動く感じも上がった気もしないのです。痛みもだるさも感じません。そこで私は代用トレーニングを「な~の~」の代わりに「あ~お~」と繰り返し、「あ~」の時は頬の上が固くなるまでしっかりあげて「お~」でしっかりおろすようにしています。すると頬に痛みも感じられて鍛えられているという気がします。この方法はいかがでしょうか。本来の「頬を高くする」トレーニングと同じ効果があるでしょうか。

:頬を高くするトレーニングで長い間やっても痛みもだるさも感じ場合は、
『「な~の~」の代わりに「あ~お~」と繰り返し、「あ~」の時は頬の上が固くなるまでしっかりあげて「お~」でしっかりおろすようにする』
この方法を実践いただいて良いです。この方法だと疲れを感じるとのことですので、頬にしっかり作用しています。


:“頬を高くするトレーニング”ですが、私はまず、“お”の口を作ってから上唇をあげます。(そうしないと、うまく上げられません。)これはよくないでしょうか?代用トレーニングも行っていますが、“疲れる”感覚がまだいまひとつ感じません。ほうれい線の下辺りが痙攣したり、こわばりますが、これはきちんと効いているのでしょうか?

:「“お”の口を作ってから上唇をあげる」方法でも構わないのですが、一つ注意点は、口を突出しすぎない、ということです。口輪筋に力が入りすぎますので、頬の上部にうまく作用させることが難しくなる可能性があります。「お」の口を作って上唇を上げるときはできるだけ、口輪筋に力を集中しないようにしてくださいね。
代用トレーニングをするときに、『笑った顔』でトレーニングをしていますか?面白いことを考えながら半笑いの顔で実践しないと、頬上部が疲れる感じは得にくいです。「笑った顔を維持」、「口角を意識」この2つをしっかり注意して実践してみてくださいね。
また代用トレーニングで「ほうれい線の下辺りが痙攣したり、こわばる」ということですが、これは問題ないです。その反応プラス、頬上部が疲れる感じが出るともっとも良いです。


:「頬を高くするトレーニング」ですが、おきゃんママさまの動画画像とはかけ離れた顔になります(T_T) 頬に肉のない「コケ顔」のせいか、目尻に幾筋もしわが入ります。また、口角から頬に向かってくっきりと線が出るんですが、力の入れ方が違うんでしょうか。下唇の輪郭の延長線が頬に向かっているという感じです。10本の指を駆使して目尻のしわを押さえながらやっています。1分くらいで頬の筋肉が痛くなってくるので、効いているのだとは思います。本気でトレーニングを始めて数週間、新たなしわが増えている様子はないのでこのまま続けたいと思っているのですが、口角から頬に向かう筋が気になります。アドバイス、宜しくお願いします。

:まず、目尻に幾筋もしわが入る、ということですが、頬を高くしたときに、目の周りに力を入れていませんか?目を閉じるようにすると目尻にシワが入ることがあります。眼輪筋を緊張させず、あくまで頬上部にのみ意識を集中します。

また口角から頬に向かう筋についてですが、おそらく力の入れ方もあると思います。もしくは、アゴあたりを緊張させている可能性もありますし、骨格にもよると思います。
その部分にシワが定着することを避けるため、「頬を高く」の代りに代用トレーニングの方を実践ください。このトレーニングは頬を高くする効果と口角を上げる効果を併せ持っています。笑顔を維持しながらすべての口で口角を上げます。これでしたら頬にシワが寄らずにトレーニングできると思いますよ。

ベーストレーニング6「口周りの筋肉を鍛えほうれい線を予防する」

:口の周りを鍛えるトレーニングですが、唇を押し合う時に上手く力が入らず、疲れません。もし、代用トレーニングがありましたら教えて下さい。

:上唇と下唇を押し合う動作は、口輪筋をほうれい線に負担をかけずに鍛える効果があります。力が入りにくいとのことですが、訓練でうまく力を入れることができるようになります。口輪筋を徐々に鍛えていけば疲れるようになりますので、ぜひ今のまま疲れなくても続けてください。そのうち筋肉が強化できたのを実感できるようになります。


:この最初の「上下の唇を押し合う」動作の時に、どうしても法令線の上にえくぼのような大きな凹みが出来てしまいます。力を入れ過ぎているということでしょうか?おきゃんママさんの動画のように口周りの凹みやしわが出来ないようにするにはどうすればよいでしょうか?

:このトレーニングは上と下の唇を目いっぱい押し合いますので、頬にえくぼのようなものはできますよ。私も出来ます。映像では分かりにくいかもしれませんが・・。口輪筋が鍛えられているという証拠ですので、えくぼができるくらいの方が良いのです。これが出来ても問題はありません。


:プレミアム会員になり、動画を見ながらトレーニングをしてきて格段に成果があがってきています。それまでのトレーニングではよくわからなかったり、間違って認識していたことがどれだけあったことか。本当に感謝しています。

さて、⑥の口周りの筋肉を鍛えほうれい線を予防する ですが、内側に唇を巻き込む時、上下の唇はつけないようにしたほうがよいでしょうか。
顔の下半分のトレーニングでは首にグワ~ッとゾンビのような筋が出てしまうことが多いんですが、これは正しいのでしょうか。

私は口角の下に長い影があり、いわゆるマリオネットラインと呼ばれるものです。今までやって いた中級編から上級編にしてからまだ一ヶ月くらいですが、それまで横ばいだった効果がいきなりアップしたように思います。
そのため笑顔だと口角が綺麗に上がり、マリオネットラインも消えます。
でも、ふと気を抜いた表情の時は口角が下がりへの字口で、マリオネットラインもくっきり出てしまいます。トレーニングを続けていれば、気を抜いた表情でも機嫌が悪そうな顔にならなくなるものでしょうか。
マリオネットラインが気になり、普段道を歩いたり誰とも接していない時でも「影が消えてギリギリ不審者に見られないで済む笑顔」を意識している自分がいます。指でちょっと口角を数ミリ上げるだけでこのライン消えるんですけど、結構頑固なのです 。

:動画で成果が上がっているとおっしゃる会員さんはとても多いです。ブログでは写真と文字のみでしたが、動画では細かい動かし方もよく分かりますね。上級編の実践で効果がさらに上がったとのこと、良かったです。

まずは、最初のご質問ですが、唇を内側に巻き込む時は、唇を付けない方が効果が高いです。また最初の唇同士を押し合う時は、ほっぺにえくぼができるくらいまで(実際にはできなくても)思いっきり押し合います。これで口輪筋がしっかり鍛えられ、筋肉の層が厚くなるので、ほうれい線を予防、改善していきます。
顔の下半分のトレーニング時の首ですが、縦にシワがよってもかまいません。首も連動して筋肉が動くのでそのように見えるのです。私もなりますよ。

またマリオネットラインのことですが、これはアイドルタレントさんにもよくあります。このラインが即、老け顔には結びつきませんのでご安心ください。

口角を上げれば消えるとのこと、それでは口角を意識しましょう(特に人前)。でも先ほども申したようにマリオネットライン自体はそれほど気にしなくて大丈夫なラインです。

お一人でもきちんと笑顔を心がけておられるとのこと、素晴らしいですね!

トレーニングを続けていても、気を抜いた時はやはり気が抜いた顔です(笑) それでも、まったくトレーニングしていないよりは断然、顔のハリ感イキイキ感が違っているはずですよ^^


:このトレーニングもマリオネットラインに効きますか?また、唇を押し合うときに力を入れるのは口の周りの筋肉だけで、頬には力を入れない方が良いのでしょうか?

:口輪筋をまんべんなく鍛えますので、マリオネットラインにも効果があります。唇を押し合うときは、口周りの筋肉のみに力を入れるよう心掛けてください。実際には表情筋は連動していますので、大頬骨筋等、頬の筋肉にも力は入りますが、意識は「口周り」のみに向けてトレーニングしてください。

ベーストレーニング7「あごの筋肉を鍛えブルドッグを予防する」

:くちびる右口角を限界まで上げるとなってますが、ほとんど口角が上がりません。。
手でひっぱっていいのでしょうか?

:ベーストレーニング7は、口角を上げる側を意識するのではなく、反対側(口角を上げない側)の方のフェイスラインを意識します。すなわち、あご骨に皮膚だけしかない、くらいに見えるまで皮膚をパンパンに張る感じです。またトレーニングによって口角は少しずつ上がるようになってきます。ただし、手で口角を引っ張ることはしないでください。皮膚を引っ張ると皮膚が伸びてしまいます。口輪筋や笑筋が鍛えられる上がりやすくなってきます。


:このトレーニングをすると、あごから頬にかけてかなり引っ張られるので、頬の厚みが取れるのではと思ったのですが、そのような効果はあるのでしょうか?(私は右側に比べて左側の頬の肉付き多くて、顔全体に厚みもあります。)アドバイス、よろしくお願いいたします。

:このトレーニングは顎の厚みを均等にする効果があります。口を上げる反対側を、頬下からフェイスラインにそってパンパンに張るのですが、この時に頬下のお肉のバランスを取ります。顔全体の厚み(顔の下半分)に有効ですので、ぜひ実践してください。


:このトレーニングがやはりできないです。
口角を限界まで上げて反対側のフェイスラインがあご骨に沿うのを意識して行ってください。
→これをしようとすると、上唇はほとんど動かず下唇だけゆがんで顎が出た状態になります・・上手くできない場合の代用トレーニングはありますか?

:このトレーニングはコツを習得するまでやりにくく感じることが多いようですね。筋肉がこの動きを覚えれば簡単にできるようになります。それにはできないながらも実践を繰り返すことです。しっかりアゴ骨にそわなくても良いので、できるだけ口を反対方向に持っていくように意識してみてください。
また反対側はできるけど、もう片方はできない、という人もいます。いずれの場合も実践を繰り返すことで効果が出てきます。
こちらの代用トレーニングというのは特にないのですが、口輪筋をしっかり鍛えるという意味では、ベーストレーニング6「口周りの筋肉を鍛えほうれい線を予防する」が近いかと思います。

ベーストレーニング10「頬下の脂肪を絞り取る」

:口横、頬下の脂肪が手ごわいです。搾り取るトレーニングをしていますが、狙ったお肉を全部吸い込むのが難しいです。お肉を吸い込んだ時、表面の皮膚が少し余ってしまいます。
顔をななめ横から鏡で見ると、鼻下、口横がもっさりしていて、さらにフェイスラインがその延長上で膨らんでいる状態です。真正面から見ても、落ちた頬下が口角の斜め下にもっさりと。。そこに光が当たって解ります。笑った時も、頬下に縦の脂肪の盛り上がりとなって現れます。このお肉をどうにかしたいです!これが有、無しでは雲泥の差だと自分は思います。
トレーニングを根気よく続ければ、近い未来この脂肪は少なくなっていきますでしょうか?また、1日何度でもこのトレーニングはして良いものですか?

:ベーストレーニング10を続けていくと頬下が確実に絞られてきます。吸い込んだ時に皮膚が余った感じがしても、気にせず実践ください。ベーストレーニング7:あごの筋肉を鍛えブルドッグを予防するをしっかりと実践すると、相乗効果が高いです。ベーストレーニング10に関しては、1日2~3回で十分です。あまりやりすぎると口の中に痛みが出る場合があります。


:頬の下のお肉を吸い込んだときに、唇の横から線ができてしまいます。これは問題ありませんか?また、まだあまり頬下には効果が現われていないのですが、やり方が間違っているのでしょうか?

:お肉を吸い込んだときに線ができるのは問題ありません。私もできますが、特にシワになっていないのでご安心ください。ただ、線を拝見していないので、もしその線が固定化するようでしたら再度ご連絡ください。
効果についてですが、頬下のお肉を思い切り吸いこんだあと、口を真横に引いて頬下を引き締めていますか?この引き締めが弱いと効果が出にくいので、頬にえくぼができるくらいの勢いで、しっかりと引き締めをしてください。そうすれば徐々に効果を感じてくるでしょう。


:口をとがらせて吸う動きはできますが、その後の口を真一文字に引き締め、口角を上げることが上手くできません。コツなどあれば教えて下さい。

:吸い込んだ状態を維持して唇を巻き込みながら口を横に引く。というのがコツとなります。「吸い込んだ状態を維持」が難しければ、吸い込んだお肉をいったん解放し、改めて口をキュッと横に引く、でも大丈夫です。吸い込んだ状態を維持したまま口を横に引くより引き締め効果は劣りますが、頬下にある程度効きます。口を真一文字にしたときに写真のように口角が上がらなくても大丈夫です。


:ほうれい線の下の方の横に小じわが何本かあり、笑うとかなり目立つ状態なんですが、頬下の脂肪を搾り取るのトレーニングをやってもよいのか迷っています。そのあたりが少しへこんでるようにも感じるので、頬をふっくらさせるトレーニングの方がよいのかやらない方がいいのか教えてください。

:ほうれい線の横に小じわがある場合、その小じわは必ずしも頬の脂肪が少ないから出る、というわけではありません。どのような状態か拝見していないので詳しいことは分かりませんが、頬の下をすっきりさせることでシワが改善することがあります。頬の筋肉が鍛えられ肌に厚みが出ると同時に、頬下の形状そのものが変わるからです。まずは「頬下の脂肪を絞り取る」をしっかりと実践してみましょう。その上で頬がこけてきた感じがあれば、「頬をふっくらさせるトレーニング」を実践しましょう。


:つい最近、ほほのお肉がずいぶん垂れ下がっていることに気が付き、あまりのショックでトレーニングをはじめさせていただいております。
10番の「ほほ下の脂肪を絞り取る」トレーニングに力をいれているのですが、口を一文字にすると、口角から斜め下(外側)に向けて深くシワができてしまいます。トレーニングを続けて脂肪がとれてくるとこのシワはなくなるのでしょうか。それともトレーニングの方法が誤っているのでしょうか。

:頬のお肉のたれ下がりは、表情筋全般を鍛えることで改善してきますのでご安心ください。
こちらのトレーニングで、口角から斜め下にシワが深く入る場合は、トレーニングの方法を見直してみてください。軽いシワでしたら大丈夫ですが、切れ目のように外側に向かって入るシワは、定着する恐れがあります。吸いながら口を引くときにシワが入らないように心がけてください。難しい場合は、吸い込むところまでで終了してください。口を一文字にするのを止めても吸い込みだけで十分効果があります。


:痩せて頬に肉がありませんが、口角横のたるみ、いわゆるマリオネットラインが気になります。痩せている場合はしない方がよいとのアドバイスですが、マリオネットラインに効果があればやってみたいのですが?でも、ますます頬がこけてしまうのではないかと不安です。

:頬がどの程度痩せているかによりますが、心配な場合は、週1回程度に減らしてみてください。それで様子を見ます。口横に脂肪がたまるような感じがしたら、週2回にしてください。お顔の状態をみながら調節します。口横には脂肪がたまりやすい場所ですので、まったくしないより回数を減らして様子をみながら実践してみてくださいね。


:もともと頬に肉がなく、貧弱な顔つきなのですが、このところ頬の内側を噛むようになりました。理由は、いくつか考えられると思いますが、できれば【頬をふっくらするトレーニング】をしたいと思いますが、どこにも記載なく質問させていただきました。尚、【頬下の脂肪を絞り取る】は、全くしていません。

:頬の内側を噛むようになってきたのですね。頬の内側が何らかの原因で腫れていると噛むことがあります。また、このトレーニングを一度に何度も繰り返すと、粘膜が腫れたりすることがあります。引き締めには大変効果的ですが、回数は1日に2~3回程度で終了してください。
頬をふっくらさせる、というトレーニングは特にありませんが、頬の上部分を盛ることは、ベーストレーニング5や代用トレーニングで可能です。
頬の下の痩せが気になる場合は、こちらのトレーニングを行わないでください。ベーストレーニング7の「あごの筋肉を鍛えブルドッグを予防する」は、顎やフェイスラインを引き締めながらもしっかりした印象にしますので、こちらのトレーニングの方が向いていることがあります。

ベーストレーニング11「目の周りのトレーニング」

:下のまぶただけで目を閉じるように頬に力を入れる
これがまったくできないです。頬の力で上げるのは間違っていますか?
動画のおきゃんママさまのように下のまぶたが動いてないです。
上手く説明できませんが、口を横に開いて笑ったようにしないと頬があがらず下まぶたも動きません。

:通常、下まぶたを動かすことはほとんどないので、最初はあまり上がらなくで大丈夫です。ほんの1ミリだけ上げる、ということを心がければよいです。そのうち必ず私がしている程度は上がるようになっていきます。
頬の力は使わず、眼輪筋の下部分(下まぶた)のみを動かすよう努力してくださいね。見た目ほとんど動いていなくても、意識しているうちに動くようになっていきます。


:目のトレーニングを1日2回しています。
やり方はあっていると思いますが、目じりの皺がうっすらと目立ってきました。
これはやり方がおかしいということでしょうか?

:ウインク時に目尻にシワが出現していますか?もしシワが気になる場合は、ウィンク時の目のとじ幅を狭くしてください。どれくらい目を閉じればシワが出るかをよく観察して、シワが出る手前で目のとじ方を調節してくださいね。(軽く目を閉じてウインクする、という感じです)


:目がだるくなる感覚が分からず、筋肉に効いていないような気がします。一年位トレーニングをしていますが、変化がわからずにいます。トレーニングの際、舌を軽く噛みますが、口から首下ばかりが疲れるのです。良いコツがあれば教えて下さい。

:口から首下が疲れるのですね。舌を軽く噛む理由は、口周りに力を入れないようにする(眼輪筋のみに集中する)ためなのですが、口から下が疲れるということは、その部分に力が入っているためと思われます。舌を噛むとかえってやりにくいようでしたら、舌を噛まず実践してみていただけますか?もし、それでも目の周りに効いていないような気がする、もしくは、それでも口から下が疲れる場合、しばらく目の周りのトレーニングを休んでください。2週間くらい休みを入れ、もう一度舌を噛む方法で実践してみると、意外と次はコツがつかめることがよくあるんですよ。目の周りが疲れないのはすでに筋肉が鍛えられているとも考えられますが、今一度上記の方法で再度お試しくださいね。

口角トレーニング

:口角のたるみをとって口元を若返らせるには口角トレーニングの「外郎売」が良いとアドバイスいただきました。今は「あいうえおのうた」(中級レベル)を毎日やっているのですが、「外郎売」の方が効果の差はあるのでしょうか。あれだけの量を覚えて実践するのは気が遠くなりそうですが、時間はどのくらいかかるのでしょうか。やり方やスピードも教えていただけたら嬉しいです。

:外郎売は長く、また役者の滑舌(かつぜつ)用のテキストにも使われているくらいなので、色んな口の動きが組み合わさっており、口輪筋を鍛えて口元を若返らせるには格好の教材です。中級編が簡単にできるようになれば、ぜひ外郎売に進まれることをお勧めします。私も必ず1日1回は実践しています。
やり方は、50音のうたと同様で、頬を高く保ったまま(面白いことを想像すると良いです)すべての口の口角をしっかり上げます。
スピードは「せっしゃおやかたともうすは、おたちあいのなかにごぞんじのおかたもござりましょうが」ここまでが約6秒、「あめんぼあかいなあいうえお」より少し早い速度となります。
4月号の教材でちょうど外郎売を塾生さんと一緒に諳んじておりますので、ぜひ参考になさってください。(ライト会員の方はお好きな教材だけ閲覧できるオプションもございます)
最初から覚えようとせず、テキストを見ながら実践するのが良いでしょう。


:痩せているので頬に縦に筋が何本か入ってしまうのですが、顎を少し上げるか前に出すようにすると筋の入り方がましになります。この方法でやっても大丈夫でしょうか。ただ、首に筋が派手に浮き出るのが気になります。

:顎を少し上げて実践頂くのは問題ありません。ただ、顎を前に出した形でトレーニングをするのは避けてください。首から顎を出す癖がつくと良くないからです。
首に筋が出ることは気にしなくてよいですよ。そのまま実践くださいね。

洗顔時のケア

:アゴ下のお肉を削ぐように手で前方にかき出す。親指で顎下サイドのお肉を、はねるように外側にかき出す。
これらのケアも100回実施したらいいのでしょうか?

:それぞれ5回ずつで十分ですが、気持ちよければ20回程度していただいて構いません。


:ついつい気付いた時に行ってしまうのですが・・・ 洗顔時の時の水にぬれている時の方がよいですか?

:はい、水が付いた状態の方が、肌に刺激がありません。また乾いた状態よりスムーズにできますので、洗顔時の水に濡れた状態(洗顔の最後)がお勧めです。

代用トレーニング

:口角を上げて笑顔を作ると片方の目の下が窪んで凹みクマが酷くなるような気がして心配です。頬の筋肉が動いてあるのは実感できるのですが目の下の窪み、凹みは大丈夫なのでしょうか?

:どの程度口角を上げると、目の下が気になりますか?普通のお顔の時(笑わないとき)はクマが気になる状態ではないのですね。では、クマがひどくなる手前まで笑顔を作ってトレーニングをしてください。
あと、笑顔の時に目を細めるとクマができるなら、目はパッチリとして状態で(細めないで)口角を上げてみてください。これでクマがひどくならないなら、その状態で「な~の~い~う~え~お~」と発声(口パクでOK!)してみてくださいね。

その他

:5年前の写真と比べてあきらかに頬がたるみ、卵型の顔が今は角ばっています。(伝えにくいですが・・)
頬を高くするトレーニングを重点的にした方が良いのかと思っていますが朝晩、なるべく回数を多くしたらいいのでしょうか?それとも1回のトレーニングの時間を長くすればよいでしょうか?

:基本的に新プログラムのトレーニングは、1日1回、所定の回数や時間で十分です。
口横にたるみがあるために顔が角ばってみえるのでしたら、頬を高くするトレーニングよりも、10:頬下の脂肪を絞り取るの方を実践いただいた方が良いでしょう。


:私、頬がこけているので10番のトレーニングだとよけい頬がこける気がして気になります。
頬が下がっているのであれば頬を高くするトレーニングでしょうか?

:頬のこけが気になるけれど、口横のたるみも気になる、という場合は、とりあえず10:頬下の脂肪を絞り取るを重点的にしてください。ベーストレーニングの1~15、洗顔時のケア口角トレーニングは毎日まんべんなくされていますか?その上で10番を重点的にして、口横のたるみが取れてきたら、しばらくこのトレーニングは3日に1回程度にされるのが良いでしょう。


:私はいつも、ベーストレーニングを朝布団の中で仰向けに寝ながらやっています。いろいろ試した結果これが一番長続きするようで、この習慣が定着しているのですが、起き上がった状態でやるのに比べて効果が減少する等、問題点は特にないでしょうか。

:トレーニングは寝た状態でしていただいて構いません。私は重力を感じながら、また顔のたるみの程度を確認してやるのが好きなので、起きた状態でやっていますが、効果にさほど違いはないです。続けることが大事なので、ぜひ横になった状態で実践くださいね。


:ベーストレーニングの順番は変えても大丈夫ですか。それとも1~15の順でやる意味があるのでしょうか。

:順番は変えていただいて構いません。


ベーストレーニング4ですが、両手で目頭と目じりあたりを押さえて両方いっぺんにやる方法でもいいでしょうか。

:皮膚を強くひっぱらなければ両方いっぺんに行っていただいて大丈夫です。


:法令線がよる心配のあるトレーニングでは、指でおさえるだけでしっかり予防できますか。心配でどうしてもひっぱり気味になってしますのですが。また、いつも同じところを押さえていると色素沈着にならないか心配です。むしろ押さえたりせずに行って法令線を伸ばす動作を直後にきちんとすれば大丈夫でしょうか。

:指で押さえる時、あまり力を入れると色素沈着の恐れがあります。普通にやっていただいて後で伸ばす方法で、ほうれい線が刻まれることはありませんが、心配な場合は、代用トレーニングの方を実践ください。


:このトレーニングには表情筋を鍛えるだけでなく、肌質改善の効果(きめやハリ、ツヤがよみがえるなど)もあるのでしょうか。

:トレーニングすると顔がポカポカしてきます。血行を促すので代謝がよくなり、肌質もしないよりはずっとよくなります。ただし、ケミカル断ちを併用して肌バリアを正常化すると、肌に水分が保たれやすくなり見た目にもハリ、艶がさらに出てきます。


:私は乾燥肌のせいか、目の下や口横にあるうっすらとしたシワに悩んでいます。シワを解消するトレーニングはどれでしょうか。また、乾燥の予防やシワに改善にほかにも方法がありましたら教えてください。(美容外科以外の自力改善の方法で)

:目の下のシワには、4:目尻のシワと目袋を予防する、ほうれい線には、6:口周りの筋肉を鍛えほうれい線を予防するが効果的です。
他にも乾燥対策としては、完全ケミカル断ちがもっとも有効です。ケミカル断ちしているのに乾燥が解消されない場合は、肌バリアを壊す成分が入っていないか成分を見直す必要があります。(「肌バリアを壊さない手入れ」参照)
また成分に問題がなくても、配合されている自然素材が肌に合わない可能性があります。その場合は、使用するお手入れ品を変えることで乾燥が改善することがよくあります。


:現在、法令線がすでに深く刻まれてしまっている状態で、どのベーストレーニングをするにも法令線が凹んでしまうのが気になります。現状では法令線が解消するというよりも、片頬にしか無かったのが両頬にまで出来てきて、妹に「あれ?そんなにシワ深かったっけ?」とビックリされています。3月度の教材の塾生の大畑さんを見ていても法令線が凹んだ状態になっている(私も同じ状態です)と思うのですが、この状態は法令線が凹んでいるとは言わないのでしょうか?このままの状態で続けても構わないでしょうか?

:どのベーストレーニングでもほうれい線が気になるのですね。表情筋を鍛えることは顔全体の若見えにとても重要となります。ポイント部分の気になる部分より、顔全体の雰囲気ですね。これを重要視していますが、もしどうしても気になるようでしたらすべてのトレーニングをいったん中止してください。そしてそのほうれい線の部分を口を膨らませるように伸ばす、もしくは、頬を高くするトレーニングの2ステップ目、口の下を伸ばす運動をしっかりしてみてください。
トレーニングをしなくなると顔全体の雰囲気が変わってくるのに気付くと思います。その時には、代用トレーニングを中心に実践してみてください。あと「額を鍛える」と「目の周りのトレーニング」これは大丈夫ですね?顔の上部は普通にトレーニングして頂き、顔の下半分は「代用トレーニング」を実践してください。


:「10歳若返ることは意外に簡単にできます」とおっしゃっていただきましたが、実年齢がそろそろ50歳のおきゃんママさんが30代半ばに見えるということは、10歳どころか約15歳若く見えるということですよね。見かけ年齢マイナス15歳くらいも可能なのですか。私は今30代後半ですが、見かけ年齢20代半ばになるのも不可能ではないのでしょうか。20代に見られることに拘ってはいけないと叱られそうですが、ちょっと欲が出てしまいます。

:30代後半でいらっしゃるのですね。むろんトレーニングで40代前半の方が「20代と間違われました!」と喜びの報告をいただくことがありますが、こちらは個人差が大きいと思います。基本的には10歳が平均値かと思いますし、それで十分かと思いますよ。
若く見えるかどうかの要素は、顔のたるみだけではなく、その他の部分、例えば姿勢や体型など総合して人は判断しています。
ただ、年齢が多ければ多いほど、10歳以上~15歳くらいまで若く見えることは可能かと思います。私の場合は50歳という年齢もあるのではないかと考えます。


:トレーニングの結果だと思うのですが、頬の下の部分が斜めに線が入ったように見えます。確かにタルンではないのですが、頬の下の部分がこけているのも老けて見えますよね。いかにもエクササイズしているかカッサでもやっているという感じになるのも嫌です。目指すのは、「顎ラインはすっきりリフトアップして頬の部分はふっくらしてるフェイスライン」です。どうしたらよいのか教えてください。

:顔がマッチョになる、という感じですかね?その場合は、トレーニングを少しお休みすると、女らしいラインに戻ります。私もトレーニングをやり過ぎると顔がマッチョになる場合があるので、そのあたりは顔を毎日観察して調節しています。もしくは2,3日は顔の上部のトレーニングだけにするとか。
口からあごのに斜め下方向のラインが出る場合は、トレーニングのやりすぎというより、筋肉の割れ目になります。この場合は、ベーストレーニング6「口周りの筋肉を鍛えほうれい線を予防する」が効果的です。


:ボディのエクササイズでは、筋肉が育つために週1~2日程度の休みをとる方が良いと言われたりますが、フェイシャルの方はどうでしょうか。週7日、毎日休まずやった方がよいのですか。筋肉が育つ休みを入れなくてもよいのでしょうか。

:こちらも、もし顔がマッチョになった感があれば、少しお休みする、というスタンスが良いです。厳密にいうと表情筋も体の筋肉と同様筋肉ですので、『鍛える』という観点からいえば、お休みを取った方がよいといえますが、体の筋肉との大きな違いは、非常に薄い筋肉だということです。また表情筋は骨から皮膚に直接くっついていますので、体のように太く厚い筋肉になりえません。普通に表情を動かして鍛える程度なので、毎日動かすことは血流が良くなる意味でも良いことです。


:こめかみのところからリフトアップした時のように若返ったフェイスラインになることは可能でしょうか。以前「加藤式フェイスリフト」を紹介していただきましたが、続けていると効果がありますか。

:20代のようなこめかみをキュッと上げた顔は難しいといえます。しかし、目の周りのトレーニングで眼輪筋の外側(こめかみに近い側)を鍛えるとそれがある程度は可能になります。特にウィンクのトレーニングが効果的です。目尻にハリができる程度ですが、大事な人に会う前にこれをしっかりこなしておくと、目元が一瞬で若返ります。ウインクをしっかりとすると目元がピンとはりますので、ぜひこのトレーニングを重点的に実践してください。
「加藤式フェイスリフトマッサージ」は頭皮に作用してダイレクトにこめかみ部分から引き上げることができます。私もたるみに悩んだ当初これを実践して効果を実感しました。しかし皮膚にテンションを加えますので、無理なひっぱりは禁物です。適度にすると目尻の引き上げ感に有効でしょう。


:ちょっと話題がそれますが、実は手にも悩みがあります。血管が浮き出ているのがとても気になります。ふっくらした手に若返る方法ってないでしょうか。

:血管が浮き出るのは私も悩みです(汗)痩せた手の人に多いと思われます。手の甲の脂肪が減ってくると血管が目立つようになります。ビタミンEや尿素配合のハンドクリームが良いとは聞きますが完全ではないでしょう。
まめにハンドクリームを塗って乾燥を避け、一年中UVグローブをする。紫外線の害をシャットアウトして、肌の再生を促すことが最も有効と思います。私は一年中、手にUVグローブをして保護することに決めました!


:これは夫の悩みなのですが、あごの骨がとても小さいか、あご(首周り)の肉がたぷたぷしていてなかなか落とせません。1年で体重を10㎏減らしてみましたが、あご周りの肉はまだまだ落ちていません。ベーストレーニング「首の横しわ防止」をすれば効果がありますか?夫は夜中に時々「無呼吸」になるのですが、このあごの肉と関係があるのではないかと思っています。

:無呼吸になるとのこと、これは心配ですので一度詳しく診察を受けられた方がよいですね。あご周りのお肉の件ですが、体と一緒で継続的に表情筋を鍛えることによってかなり改善してきます。アゴ周りには顔の上部から皮膚とともにお肉(脂肪)が下りてきていますので、特定のトレーニングだけをするより新プログラムすべてを実践頂く方が早く効果があります。ただし、なかなか忙しくてできない場合は、「口角トレーニング」や「口周りの筋肉を鍛えほうれい線を予防する」、「あごの筋肉を鍛えブルドッグを予防する」、「頬下の脂肪を絞り取る」、おっしゃるように、「首の横シワを予防する」、が良いでしょう。


:それから、プログラムを行うようになって自分の顔をじっくり見るようになりました。すると、左半分の力が弱いらしく、全体に右より左のほうが垂れています。その場合でも、通常のトレーニングで行っているうちにパランスは整えられるのでしょうか?

:顔の左右で、輪郭、大きさ、目や口角の位置が違う、どうしたらいい?というご質問をよく頂きます。また、片方の方が反対に比べて垂れている、と思う場合も、単純なたるみの問題だけではなく、骨格が影響していることがよくあります。
これについてですが、実は全身の骨格や頭がい骨が影響しているもの、噛み癖、向き癖(首を左右どちらかによく向ける)、歯並び、寝る時の姿勢、カバンなどの荷物をどちらによく持つ・・などなど原因が多岐にわたり、またそれらが複合して発生していることも多く、こうしたら左右揃う、ということは申し上げることができません。顔の表面だけの問題ではないのでなかなか難しいのですが、しいていえば、トレーニングの時に口角の高さ、目尻の高さ、頬の高さが揃うように加減して頂く、ということとなります。
筋肉の発達度の違いで左右非対称になっている場合は、均等にトレーニングしているうちに改善してくると思われます。


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