頬をふっくらさせるトレーニング

頬をふっくらさせるトレーニング

レッスンで塾生さんにお会いすると、「頬をふっくらさせたい」とおっしゃる方が意外と多いのに驚きます。

私自身はどちらかというと頬の肉付きがよく、しかも下がりやすいので、皆さんに会うまでは、頬をふっくらさせる需要?というかそのあたりの感触が分かりませんでした。

頬下のたるみは、10:「頬下の脂肪を絞り取る」 で劇的に改善しますが、たるみは気になるけど、頬の脂肪は減らしたくない。頬をふっくらさせて「たるみ」だけ取りたい、という方のためのトレーニング法を長年模索しておりました。


たるみ改善プログラムはたるみに効果的です。
しかしどちらかというと、小顔、引き締めが得意なプログラムです。

頬のふっくら感は若さの象徴ともいえますが、いかんせん、ふっくらの中身は脂肪なのでこの部位に脂肪を付けてしまうと、悲しいかな40代以降は、それがダイレクトに下がってたるみにつながる傾向があります。なので、頬下は引き締めておく方が安全なのです。

しかし、それでも、頬のこけをどうにかしたい、という方がおられます。そこで、試行錯誤の末、ようやく頬をふっくらさせるトレーニングが完成しました。

<頬をふっくらさせるトレーニング>

1,口に軽く空気を含みます。

2,空気を含んだまま、口周りに力を入れます。(口輪筋を引き締めます)

※ベーストレーニング6「口周りの筋肉を鍛えほうれい線を予防する 」
の最初のステップと同様、上のくちびると下のくちびるを押し合う形。

3,その状態で、頬下を膨らませたり引っ込めたりする。
(お口の中で空気を転がす感じ)

※頬下がじんわりしてくるまで。(約20秒間)



コツとしては、
常時口周りを緊張させた状態で行うこと。
そして、自分のふっくらさせたい位置に空気を移動して
その部分を膨らませたり引っ込めたりします。

皆さんがふっくらさせたいと思っている箇所の下には
口角下制筋の上部や笑筋、大頬骨筋の下部や、広頸筋の一部があります。もっと深い位置には、咬筋という咀嚼筋があります。たくさんの筋肉が入り組んでいます。

よってこの多くの筋肉の底上げを狙いつつ、理想の形状に形作ります。引き締めるより時間がかかりますが、頬をふっくらさせるのに有効です。
頬の痩せに悩んでおられる方は、ぜひ実践してくださいね。

基本的に、頬が痩せている方は、「10:頬下の脂肪を絞り取る」のトレーニングは必要ありませんが、40代以降の方は、週1回は実践してください。(頬にお肉が少なくてもたるみは発生するため)。
そして上記、頬をふっくらさせるトレーニングを毎日実践してくださいね。


全記事一覧
加藤ひとみが作った『抗シワ試験認定コスメ(無添加)』
加藤ひとみが飲んでいるサプリメント

powered by Quick Homepage Maker 4.78
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional