サーマクールの真実
サーマクールの真実
- 今までの経過 → 美容皮膚科の活用法
たるみが気になる年齢になると、サーマクールやタイタンに興味を持つ方が増えます。
実際、「切らないフェイスリフト」と聞くと、どんなんだろう?と気になると思うのです。
一時期大々的に宣伝しましたからね、全顔25万円!と高額ですが、切らなくてたるみが取れるなら・・・と考えた方もいるでしょう。
で、真実はどうなのか?
美容外科で働く友人に聞いてみました。
そこでは、フェイスリフトもしているが、サーマクールも治療メニューがあり、効果のほどをスタッフは知っています。
あまり公表されない話だそうですが、こっそり教えて貰いました。
サーマクールはたるみに効果があるのか?
「いうほど効果がない」
が本当だとか。
ええ~~~~!!!という感じですよね。
じゃあどうして治療メニューにあるの?
という話じゃないですか。
クリニックではこのような何百万円もする機械を、リースではなく実際に購入することが多いそうです。
施術方法の研修にも行き、色々とコストをかけて導入しています。
ですので、施術の現場で「いうほど効果がない」ということが分かっても、大枚はたいて購入している機械、使わなければ元を取れませんよね?
ですので、たいして効果がないと分かっていながら、治療を受け付ける、というのが裏事情のようです。
今やたるみ改善の軽いレーザーなら1回3万円くらいであります。
それを月1回くらいでやった方がまだ効果がある、というのです。
しかし、この月1回の軽いレーザーも、積み重ねれば結構な金額ですよね。しかもこれ、軽く引き締まるが、1ヶ月もたたず元に戻るようです。
ですので、月1でやり続けるか、効果の微妙なサーマクールやタイタンを半年持つと信じてやってみるか。。。(効果はないですが)
どちらかだと思います。
というか、どっちも永遠ではなくその場しのぎの施術ということですね。
たるみの解消は簡単ではありません。
本当に効果があるのはそのスタッフいわく、「切るリフト」だそうです。
まぁ、しかしリスクがありすぎで怖い。私はリフトは一生しないでしょうし、やる必要性も感じません。
トレーニングをし続けて、それでもたるみが発生したら、それはそれ、自然でいい味出してくれるんではないでしょうかね?
でですね、もっと突っ込んで聞くと、サーマクールは真皮に作用し、弾力線維をいったん焼くんだそうです。
肉を焼いたら縮みますよね?イメージとしてはそんな感じです。
真皮を焼いて、キュッと引き締め、その後再生するのを狙います。
一時的にギュッと縮みますので、顔が大きくてたるみがある人は、引き締まって良い感じがするようですが、実は老けのほとんどは、顔が大きくなることではなく、顔が一部分がそげて陰ができることにより現れます。ですので、若い頃のように引き締めたい、というより、ある部分はふくらませ、ある部分は引き締めたい、と思っているのです。
でも全体的に引き締まり過ぎることにより、皮膚が余ったようになり、よけいたるみを感じることもあるようです。
実際サーマクールを受けた友人は何人かいますが、一人は施術前に「若返りますよ!」と医師に言われたが全然変わらなかった。数ヶ月かけてたるみが改善するといわれ、楽しみに待っていたが、半年たっても効果が出なかった。という人もいれば、「頬がこけて余計老けた」という人もいました。
とにかく、そうなってからでは遅いですので、高額のわりには効果がないものと初めから思っておいた方が良いと思います。
肝斑にも効くレーザー新登場!など誘惑の多いクリニックのHPですが、実際肝斑の人が行ってみたら、「肝斑は濃くなる。受けれません」ということも多いそうです。
HPで広告していることがすべてではない、ということをしっかり認識していた方があとで泣かずにすむということですね。
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