更年期以降は自分主義で

更年期以降は自分主義で

こちらのプレミアム会員サイトは私が更年期の年齢になって開始したこともあり、「更年期を吹き飛ばせ」のタイトルで、私自身がどうやって更年期を乗り越えていくか?をリアルタイムで色んな情報を会員さんにお伝えしてきました。

今回は違う観点から更年期を見つめてみたいと思います。

私は現在52歳と3ヶ月。
51歳を超えた頃から、なぜかファッション誌が苦手になり(あれだけ好きだったのに)今は「家庭画報」が一番心安らぐ雑誌になっています。


画像の説明


ファッション誌は流行の服やメイク方法、バッグや靴など今のトレンドが満載で、お洒落をするには欠かせない情報だと思いますが、
なぜか最近ページをめくるだけで疲れるのです。

こうしなくちゃ、これを買わなくちゃ、こんな服を着なきゃ、こんな髪型をしなきゃ、こんな場所に行って盛り上がらなければ流行に乗り遅れるよ!!と言われているような気がするのです。

若い頃はそれが良い刺激になり、色々と取り入れたりもしていましたが、今は雑誌の表紙を見ただけで疲れるように(汗)

今は家庭画報。のんびりした時間にちょっと重たい本を膝に乗せ、ハーブティーでも飲みながらページをめくるひとときはとても贅沢。

・・・とはいっても若いころの私は「家庭画報」は年配の婦人、なんとなくおばさんの読む雑誌と思っていたのですが、今こうやって読者になってみると、この雑誌の上質感といい、なんともいえず良さが分かってきました。これが年齢重ねると言うことなのでしょうか。

確かにレストラン情報や貴金属、毛皮、旅行の情報など手が出ない物も沢山載っていますが、それらは自分が経験しなくても、上質なものを目で見る、それだけでも十分気持ちが潤います。


今日は今月発売の家庭画報1月号に「更年期について」とても良い記事があったので、皆さんにシェアしたいと思います。

ビューティウエルネス特集「アンチエイジング医療新時代」で
北海道札幌市にある「はやしたくみ女性クリニック」が紹介されていました。


画像の説明


婦人科医の観点から、女性の健康を生涯にわたってトータルに診療し続ける林巧先生。外来には102歳の患者さんもいるとか。

林先生に更年期について伺っているのですが、あぁ更年期ってそういうことなのか・・・と目からウロコでした。


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~更年期とは?~

女性ホルモンの少ない体と心に”慣れる”こと。

女性にとって、健康と美の大きな岐路は更年期。50歳を超えるとエストロゲンが減少し、最終的には男性にも同様に分泌されているエストロゲン値より低くなります。

しかし、嘆くことはありません。これは女性なら誰にでも起こる、体の自然な変化だからです。これまで初潮から約35年、月経とつきあってきました。月経痛や月経前症候群に悩まされたりと、決して楽な道のりではなかったはずですが、体と心を慣らしてきたのです。閉経以降、平均寿命までも約35年以上。今度はエストロゲンが激減した状態に慣らしていくときです。

更年期は、以降の人生を思いのままに生きる第2の青春だと私は考えています。女性ホルモンが少なくなるということは、本来の自分に生まれ変わるということ。いい意味で自分主義になって頂きたいのです。女性ホルモンが潤沢なときは、頑張り屋の素の顔で走り続けることができたけれど、これからは本来の弱いところにも気づいて認めることが大事だといいます。

たとえば、私は神経質と思っているなら、それは、神経が細やかで気の利く私と置き換えましょう。そして他人への気配りを自分に向けて。鏡を見たとき、自分が疲れて見えたら、頑張っているわね、と声をかけてあげてください。

更年期以降は心が折れると脳の働きも落ち、記憶力や集中力もダウンしやすくなります。

50歳になったら、やりたいことをやりたいままに行えばいいのです。
ベッドに横になっていればいい。天気のいい日はお化粧をしないで近所を散歩したっていいのです。

更年期以降の体と心を上手に慣らして自分主義になる。それは健康で美しい後半生を歩む、究極の方法かもしれません。

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更年期以降の体と心を上手に慣らして自分主義になる。

月経があったころ、今振り返ってみると、とにかく常に気持ちが変動していたような気がする。気持ちの上がり下がりというのか。気分がいいときは最高に気分がいいけど、落ち込むとどこまでも落ち込んでみたり。自分でも気持ちのコントロールがつかない時があり、私ってなんて嫌な人間なんだろう・・・と落ち込むことも多々ありました。

しかし今思うと、ホルモンのいたずらというかそういうのも大きかったと。生理周期によりそのような感情の起伏は今思うとあったと思います。食欲や睡眠が安定しなかったり。でもそれを特に不思議とは思わず長年生きてきました。それが当たり前、それが女性だと。
でも今は気持ちが一定に続くのです。気分の起伏がほとんど無い。もちろんホルモンの補充を受けているのもあると思うのですが、少なくとも月経による心の変調が無いのですごく楽になりました。

今思うと以前はそういうホルモンの状態に慣らされていたのだと。


~更年期は、以降の人生を思いのままに生きる第2の青春だと私は考えています。女性ホルモンが少なくなるということは、本来の自分に生まれ変わるということ。いい意味で自分主義になって頂きたいのです。女性ホルモンが潤沢なときは、頑張り屋の素の顔で走り続けることができたけれど、これからは本来の弱いところにも気づいて認めることが大事。


ところで、
男性にも分泌されているエストロゲン値より低くなる、というのは正直知りませんでした!

一時期「オバタリアン」という言葉が流行りましたが、なるほど街でもおじさんのような年配の女性を目にしますが・・・

そうだったのか、ホルモンの観点からも説明がつくのですね。

これは衝撃の事実でした^^;


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