キレイに痩せるために5大栄養素を確保(続き)

キレイに痩せるために5大栄養素を確保する(続き)

糖質(炭水化物)(体脂肪に代わりやすい糖質に注意する)

糖質を摂りすぎると、余分な糖質は中性脂肪に変わりやすく、体内に貯蔵され肥満の原因になります。そこで減量に当たっては糖質を減らす必要があります。

エネルギー含有量と脂質が多い菓子類、体脂肪に変わりやすいケーキ、アイスクリーム、ソフトドリンク(シュガー入り)、チョコレート等、単純糖質を多く含む食品の摂取には、充分注意する必要があります。(糖化の問題もあります)

また、アルコール飲料も過剰に摂取すると体内で脂肪に転化しやすく、一緒に食べるおつまみも過剰エネルギーの一因となります。さらにアルコールは抑制心を取り除くため、過食の原因にもなりやすい。そこで、アルコールの摂取はできるだけ控え、1日80~160kcal程度に抑えることが食事療法を成功させるうえでも重要となります。
(約4kcal/g)

脂質(脂質の極端な制限は避ける)

脂質はエネルギー量が多いため、制限が必要になります。とりわけ欧米型の食事に近づき脂質摂取が多くなりがちな子どもでは注意が必要です。

しかし、ビタミンA,D,E,Kの脂溶性ビタミンは脂質と一緒に吸収されるため、脂質の極端な制限はこれらの吸収を妨げることにつながります。この脂溶性ビタミンの欠乏は、夜盲症、骨粗鬆症、皮膚の光沢喪失などの原因となります。

また、脂質を構成する成分である、脂肪酸のうち、多価不飽和脂肪酸であるリノール酸、リノレン酸、アラキドン酸は身体に不可欠なものです。これらの不足は、発育障害や皮膚炎の原因にもなります。

そこで、脂質も1日に最低10~20gは摂取しなければなりません。極端な脂質制限のダイエット法もあるが、これは美容上もよくありません。
ただし、特に脂質の摂取を心がけなくても、通常、たんぱく質食品には脂質も含まれていて、たんぱく質食品60~80gにつき、脂質20~30gが摂取されます。
また調理用油やバター、マヨネーズなどの調味料にも脂質が含まれています。

そこで、一般の減量療法では、脂質食品については、やはり制限を考えていく方が良いですね。
また脂質食品に摂取にあたっては、動脈硬化を予防するために、動物性脂肪に対する植物性脂肪の比率を1.0~2.0とすることが望ましいです。

それらをを総合して考えると、動物性脂質の多い欧米型の食事よりも、大豆製品などによる植物性脂質を取り入れた「日本型食事」のメリットは大きいといえます。
(約9kcal/g)


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