頭髪のケミカル断ちの難しさ

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突然ですが、会員さんにお伺いします。


●髪の量は多いけどツヤがない髪

●髪の毛が少ないけどツヤツヤの髪


あなたならどちらを選びますか？

いえね、なぜこういうことを聞くかというと
先日の記事「シャンプーのケミカル断ちについて」で、昔のオーブリーに匹敵する石鹸シャンプーを見つけた！という話をしましたよね。しばらく使用していますが、確かに抜け毛は大幅に減りました。

以前は「50の恵」を使っていました。もちろんパックスオリーも使っていたが、人に会うことが増えると必然的に「50の恵」の方に手が伸びる。50の恵は髪をふんわりさせてくれるし、ツヤも出る。アミノ酸系合成界面活性剤のシャンプーですが、一応裏面には「低刺激」と謳っている。

しかし所詮合界、やっぱり連続使用していると頭皮がむずむずしてきて抜け毛が増えるのですね。50代に突入してからは抜け毛がさらに増え、しかも髪は細くなる一方。このままいけば、「レディースアデランス」のお世話になる日も近いんじゃ・・・と不安になり、それで色々と探した結果、プルトワ石鹸シャンプーに出会ったというわけです。

確かに使えば使うほど良さを実感します。

しかし・・・髪の毛のツヤが無くなりました。健康な髪の場合は（パーマも毛染めもしていない人）石鹸シャンプーでさらに髪にツヤが出ます。実際会員さんの中でも髪にトラブルの無い方は石鹸シャンプーでさらに髪が綺麗になっておられます。

しかし人工的な処理を多く施している髪の場合は、石鹸カスが付着しやすくしかもとれにくい。酸性リンスなど施しても確実に取れるわけでは無いので、ごわごわベタベタ・・・そしてツヤがない、ということになるわけです。

プルトワは、石鹸シャンプーの中でも石鹸カスが残留しにくい方だと思います。しかしツヤ感は50の恵の方が良かったですね。

顔の肌はケミカル断ちすると本当に変わります。これは肌バリアを壊さない手入れに移行した人なら誰しも実感するでしょう。

頭皮だって同じ皮膚なので、生理現象は同じです。頭皮もバリアを壊さない方が確実に良いですので、（合成界面活性剤の洗浄剤は、皮膚に残留しバリアを壊し続けますが、石鹸は分解されますので残留することはありません）将来頭皮が透けてしまうことを避けるためにも少々ツヤが無くなっても石鹸に完全移行の方が良いかと思います。


さて、上記の質問ですが、あなたはどちらを選びますか？

• 頭髪ケミカル断ちに成功する方法