毛髪検査(有害金属)体験
毛髪検査(有害金属)体験
先日、大阪の堂島ライフケアクリニックで、生まれて初めて毛髪検査を受けてみました。毛髪検査は毛髪分析とも呼びます。
毛髪検査は毛髪中のミネラル量を検査し統計的解析をかけることにより、「からだの声」を聞こうとするものです。
特に、わずかであっても毒性を発揮する有害ミネラル(水銀、ヒ素、鉛、カドミウム、アルミニウム)は、血液検査では濃度が低いことや変動が激しいことなどで正確に計りづらいのですが、毛髪には濃縮された形で含まれているため、測定も容易です。
毛髪は実は排泄器官という側面も併せ持っています。この分析の利点は、痛みを伴わないことですね。
痛みを伴わないけれど・・・髪の毛、結構ザックリ行きます!これは想定外でございました。
よく覚醒剤をやっているかどうかで毛髪検査をしますが、私、1~2本程度の採取で検査が出来ると勝手に想像していました。
ところが、実際は、束で採取が必要なのです。
しかも、根本に近い方が正確な検査が出来るということで、「根本に近い毛を束で」採取します。
しかも場所を変えて2回!
「目立たないうように内側の毛を採りますね~」とおっしゃいますが・・・
ザクリ!!
音が怖い。結構ガッツリいきましたよ。
おい、大丈夫か私の毛。
↑結構な量でございます。事前に知っていたらやらなかったな、絶対(>_<)
検査の結果から分かること
・現在の栄養状態
・有害ミネラル(水銀、ヒ素、鉛、カドミウムなど)の有無
・また、これからかかりそうである疾患
・さらに、その予防の為の栄養プログラム
これらを毛髪分析レポートで知ることができます。
■ミネラルの働きと健康の関係
※有害ミネラル・・・健康障害の兆候・・・主な原因
<アルミニウム>・・・食欲不振、息切れ、筋肉痛、けいれん、胃腸障害・・・アルミ鍋、アルミホイル、歯磨き粉、胃腸薬、ふくらし粉
<カドミウム>・・・脱毛、貧血、食欲不振、疲労、血圧上昇、神経過敏・・・喫煙、排気ガス、メッキ工場、ベアリング工場
<鉛>・・・貧血、不安感、めまい、骨や筋肉の痛み、頭痛・・・ガソリン、ヘアダイ、陶器、絵の具、古い水道管
<水銀>・・・うつ状態、皮膚炎、眠気、しびれ、情緒不安定・・・汚染された魚介類、農薬、化粧品、アマルガム
<ヒ素>・・・疲労、手足の灼熱間、胃腸障害・・・殺虫剤、除草剤
<ニッケル>・・・無気力、疲労、下痢、不眠、皮膚炎・・・喫煙、マーガリン、メッキされた金属
※必須ミネラル・・・不足すると起こる栄養障害
<カルシウム>・・・骨粗鬆症、発育不良、くる病、不眠症、ゼンソク、アレルギー性鼻炎
<マグネシウム>・・・心筋梗塞、動脈硬化、けいれん、神経過敏、抑うつ症、不整脈、尿路結石
<ナトリウム>・・・不足することはほとんどありません
<カリウム>・・・心臓発作、便秘、腎不全、癌、関節炎
<銅>・・・貧血、心臓障害、骨の異常、発育遅延
<亜鉛>・・・発育不良、生機能低下、傷が治りにくい、味覚障害、腸性肢端性皮膚炎
<鉄>・・・貧血、食欲不振、無力感、舌炎
<マンガン>・・・骨の退化、性機能退化
<クロム>・・・糖尿病、動脈硬化、コレステロールの増加
<コバルト>・・・貧血
<リチウム>・・・精神不安定
<モリブデン>・・・貧血、疲労、尿路代謝障害
<リン>・・・およそ不足することはなく、過剰摂取が問題
<セレニウム>・・・発ガンのリスク増、筋力低下、白内障
<ホウ素>・・・骨の代謝異常
<バナジウム>・・・コレステロールの増加、動脈硬化
料金は1万円程度。2週間で結果が出るそうです。
来月末に検査結果を聞きに行くことになりました。
有害ミネラルが上限を超えていたら、キレーション等の解毒が必要です。
ちなみに佐藤院長の娘さんははだ12歳にかかわらず、何かの有害金属(すみません、聞いたのですが忘れてしまいました)が許容上限を超えてずば抜けて高かったそうです。
昔の予防接種の保存料として、その金属が使われていたとか。
年齢が若いといって安心はできないようです。
私が今のところ、密かに心配しているのは、アルミニウムです。
かなり前に長期間アルミの鍋を使っていたからです。
アルミニウムはアルツハイマーの原因になる、ということが分かっています。
さて、結果はどうでしょうか?
またご報告いたしますね。
※出ました!毛髪検査の結果はこちらです。
↓
●毛髪検査結果
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