ノンシリコンシャンプー
ノンシリコンシャンプー
- 今までの経過 → シャンプーのケミカル断ちについて
ノンシリコンシャンプーが大人気ですね。
先日から頭髪の手入れについて書いていますが、頭皮に良いもの=髪の見た目 が一致しないので、悩みが多いのです。
石鹸シャンプーをしている方は、髪にツヤがあり、薄毛とも無縁なのは事実。髪の綺麗な方、特に毛根がしっかりした感じの髪をされている方に使っているシャンプーを伺うと、大概、石鹸シャンプーをしている人だったりします。
ケミカル断ちした人の顔のお肌が輝くように、頭髪もケミカル断ちした人の髪は綺麗・・・・なのです、普通。
これがうまく行かないのは、やっぱり石鹸カスが原因。
神戸ではうまくいってた石鹸シャンプー生活ですが、東京滞在中はうまく行きません。色々調べてみると、関東ローム層があるため東京は水の硬度(カルシウム及びマグネシウム)が高いようです。
石鹸の洗浄力に大きく影響する成分であるカルシウム及びマグネシウムを硬度成分とよんでいます。
世界的に見ると、欧米の多くの国は水源を地下水に頼っており、また、河川も日本と違って全長が長いため、硬度が高い都市が多いようです。
確かに、日本の水道水の硬度は、平均50~60程度なので、外国と比較すると、きわめて硬度は低く、石けんを使うには適した水だといえます。
日本の平均硬度が50~60といっても、硬度の分布は幅があることがわかります。硬度60以上の水道水は全体の31.7%、硬度100以上の水道水は7.7%となります。
また、地域によっても硬度は大きく異なります。おおむね北海道、東北、中部、近畿、中国地方は硬度が低め、関東、四国、九州、沖縄地方が高めであるようです。これは、北海道や東北が豊かな雪解け水を利用できるため硬度は低く、関東ローム層や九州の火山地帯、そして珊瑚礁の多い沖縄では硬度が高いと考えることが出来ます。
兵庫県でうまくいっていた石鹸シャンプー生活が東京ではうまくいかない。クエン酸リンスの濃度を高くしてもやはりべたつきが軽減されない。シャンプーした直後から「髪を1週間洗っていない人」になってしまうのです。
この悩みをいつも行っているヘアサロンのオーナーに話したところ、あるシャンプーを紹介いただきました。
それは株式会社サニープレイスの「ナノサプリアプルセルマスクシャンプー」です。
現在は濃密アプルセルマスクシャンプーという名前にリニューアルされたようですね。
こちらノンシリコンシャンプーです。
「解析ドットコム」というサイトで成分の解析をしてありました。その結果はこちら
↓
成分解析
合成界面活性剤は使用しているが、きわめて皮膚刺激が低いと出ています。頭皮にも刺激を感じませんし、なにより髪にツヤがでます。しかしシリコンは配合していないので、洗い上がりは石鹸同様きしみます。でもドライヤーをするとコンディショナーを使わなくてもさらさらになります。なかなかいい感じ!
このシャンプーを使うと、レッスン参加者さんから「髪綺麗ですね」と言われることが多くなりました。
泡立ちがよく毛穴の汚れがよく落ちるせいか、髪の生え際がちゃんと立ってくれます。
石鹸シャンプーのときは石鹸かすが付着して、どれだけゆすいでも髪の分け目がくっきり・・・となることが多かったです。
頭頂部のボリュームは見た目年齢にとても重要。
しばらくこのシャンプーを使用して、また報告しますね。
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