ゆるケミ断ちの勧め
ゆるケミ絶ちの勧め
ケミカル断ち(肌バリアを壊さないコスメへの移行)は焦らないこと。ゆったりした気持ちで
ケミカル断ち、いわゆる肌バリアを壊さないコスメへの移行に不安を感じる方は多いです。肌がたるんだらどうしよう、かさかさになったらどうしよう・・・と、ケミカル化粧品に今まで依存していた人ほど強く不安を訴えます。そのような場合は、「とりあえずやってみましょう」とアドバイスしています。
ケミカルコスメを一生使えない!と思うと恐怖になるので「とりあえずケミ断ちしてみようか」と軽い気持ちで挑戦してみましょう。ひどく乾燥したりたるんだりしたらまた戻ろう、でも良いのです。
ケミカル断ちすると肌が喜ぶ
実際、ケミカル断ちすると「肌が涼しく」なります。効果が表れなくても、まずは「肌が喜んでいる」のを実感できるはずです。その感覚が忘れられなくて、ケミカルに戻ってしまっても、またケミカル断ちに挑戦される方は多いです。
ケミカルに戻っても大丈夫
肌がケミカル依存から脱してキメの整った肌になるには時間がかかります。この期間は人により色々です。その間苦しければ、ちょっとだけ(ケミカルに)戻っても大丈夫です。しかし、結局は戻ったとしても、あのときの気持ちのいい感触は忘れられないでしょう。
肌バリアを壊さない手入れをすることは、肌本来の機能を十分働かせてあげる環境にする、ということだからです。そんな感じで行きつ戻りつしても良いので、とりあえずチャレンジしてみましょう。
ケミカル断ちした今までの努力は無駄になりません
よくある質問に「せっかく今まで頑張ったのに、ここで挫折してケミカル化粧品を使ってしまったら、今までの努力が無駄になるのではないか?」というのがあります。整いかけていた肌バリアがまた壊れてしまう!と不安になるのですね。
しかし、どんな努力も無駄なものは何一つありません。その時得た経験というのは、あとあと必ず自分にとって良い方向にいくものです。またケミカルに移行してまた肌のバリアが壊れたとしても、ケミカル断ちしてしばらくすれば、また肌は健康を取り戻します。
肌バリアが回復した目安はなに?
肌バリア回復の目安は肌の乾燥感。洗顔後、化粧品をつけないときの肌の状態です。洗顔後しばらく放置しても大丈夫になれば、肌は正常に機能していることになります。
ケミカル化粧品での手入れに戻ると、ほとんどの場合、肌が乾燥肌に傾きます。洗顔後、化粧品をすぐ塗らなければ肌が痛いほど、というのは相当肌バリアが壊れているということです。危機感を感じればまたケミカル断ちしてみましょう。そのように行ったり来たりするうちに、必ず肌バリアを壊さないお手入れを継続してできるようになります。
ケミカル断ちして一時的に肌状態が悪くなったとしても、1年後2年後には、ケミカルを使用していた時とは比べ物にならないくらいの肌が手に入っているはずです。そう思うと今苦しくても頑張れますね。
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