これだけは覚えておきたい肌の基礎知識
これだけは覚えておきたい肌の基礎知識
肌のお手入れに悩んだとき、化粧品の広告に惑わされやすいものです。肌の基本をしっかりとおさえておくと、無駄に買い物をしたり、肌をかえっていじめる結果になりません。
基礎知識としてしっかりと記憶しておくと、いざというとき正しい判断ができるものです。
覚えやすいようにポイントのみ書いていきますね。
- 美白化粧品はできているシミには効かない。あくまで予防のみの効果
- できてしまったシミには、レチノイン酸&ハイドロキノンが効く
- 紫外線量は、3月より強くなり、~7月8月9月がマスト
- 南の島にいくなど紫外線を大量に浴びる前のシミ予防策として、ビタミンCを大量に体に入れるビタミンC点滴(1万ミリグラム補給)が有効
- 肌のケアはシンプルならシンプルなほど肌に良い
- 化粧品が肌を美しくするのではない。自分の自己治癒力のみが肌を美しく育む
- お手入れの鉄則はとにかく優しく優しく
- 角質培養のお手入れをしていても、月1回の軽いピーリングをした方が肌が綺麗になる
- メーカーが出している日焼け止めのSPF値やPA値は、肌1平方センチメートルあたりに、日焼け止め2ミリグラムを塗布して測定してある。実際私たちが使っている量は平均この約4分の1
- 日焼け止めの効果を出すには日中2~3時間おきに塗りなおしが必要
- 日焼け止めは紫外線吸収剤より紫外線散乱剤の方が肌に優しい
- 紫外線吸収剤でも、成分をコーティングして直接肌に触れないよう処方してあるものは○
- 紫外線に届いている紫外線のうち、紫外線A波(UVA)は紫外線全体の約95%、B波(UVB)は約5%
- 紫外線は肌が老化する原因の約8割
- 紫外線から肌を守ることが白美肌を死守するルール
- A波は肌に急激な変化を与えないが、真皮まで届き、コラーゲンやエラスチンを破壊する
- B波はエネルギーが強く、日焼けを起こす力はA波の600~1000倍
- 日焼け止めだけを塗るくらいなら、パウダーだけをしっかり塗った方がシミができにくい
- 生理前は黄体ホルモンの分泌が増えることで紫外線の感受性が高まる。いつもよりしっかりUVケアを
- 体の内側からのUVケアは、ビタミンCとEを積極的に摂取する
- 髪や頭皮にかかる紫外線ダメージは、実は肌の4~5倍
- 海などの炎天下でうっかり焼けてしまったとき、まず真っ先に行うべきことは徹底的に冷やすこと
- 上記肌が落ち着いた後は徹底的にビタミンC配合の化粧水や美容液でパックする(2~3日間)
- メラニンは紫外線を浴びてから約72時間後に生成される。その間のお手入れでシミができるかどうかが決まる
- 紫外線を浴びると体内ではシミの原因となる活性酸素が発生する。紫外線を多く浴びてしまった日の食事は、ビタミンエース(ビタミンA・C・E)を多く含む食事を心がけるとシミになる率がぐんと下がる
- 40代からのメイクは目の下のお粉は厳禁。時間がたつほどシワっぽくなったりツヤの無い肌の印象になる。目の下を明るくしたいときは、リキッドタイプの明るい色をベースメイクの下地に
- 毎日湯船に浸かることが全身美肌のルール。湯船に浸かると血行が促され皮膚細胞の代謝がよくなり肌にツヤを与える効果と、角質層が水分を含んで柔らかくなり汚れや古い角質が落ちやすくなる効果がある
- ボディにできたシミや傷跡は、顔にできたものより取れにくい
- ひじやひざは、仕事中や日常生活で無意識に机や床につくことで黒ずんでくる。皮膚は刺激で自己防衛のため、メラニンを過剰に生成したり、摩擦によって角質肥厚が起きてしまう。まずはそのクセを意識してやめることが大事
- ある大手化粧品会社の研究によると「首元やデコルテに透明感やハリがあると、見た目年齢はなんと平均6歳も若くなる」という報告がある
- 手の甲をシミのない綺麗な状態に保つためには、なんといってもこまめに保湿ケアすること
- 瞳の明るさ(にごりのない状態)は、顔や全体の雰囲気まで左右するほど重要
- 美しい自然な歯の白さ(ホワイトニング調整)は、自分の白目の色に合わせると不自然なくキレイ。あまり白すぎると入れ歯に見える
- 香りはその人をイメージさせる色として相手の記憶に残ることがある
- シミやくすみは、毎日過ごす場所によって、実は知らずとできやすくなっていることがある
- 美肌に必要な運動量は、週2回程度の有酸素運動(ウォーキングなら40分)と、週に1~2回の無酸素運動(筋トレやダンベル体操など)を行なうこと
- 日本の女性は世界一睡眠時間が短いといわれている。美肌が作られるゴールデンタイム(夜10時~深夜2時)のうち、遅くとも夜12時までには寝るようにしよう
- 白砂糖は摂りすぎると、頬から耳の付け根付近に黒ずんで広がる「砂糖シミ」と呼ばれるシミができることがある
- ある報告では、白砂糖は「摂る量を減らしたら途端に血流がよくなった」というデータがある
- カフェイン入りのコーヒーは、メラニン色素を拡散させてシミをできやすくするといわれる
- ストレスによってシミができる、とはよくいわれるが、実はその因果関係はまだきちんと解明されていない
- ストレスを受けると、免疫力が低下したり、体内に活性酸素が発生する。よって細胞が傷つき美肌に悪影響を与えると考えられている
- 香りは五感のなかで唯一脳へダイレクトに伝わって、心身へ影響を与えることができるといわれる
- 感情が伴わない笑いでも、まずは口角を上げることで脳が笑ったと錯覚し、コルチゾール(ストレスホルモン)が出にくくなる
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