頭髪ケミカル断ちの注意事項
頭髪ケミカル断ちの注意事項
- 今までの経過 → シャンプーのケミカル断ちについて
髪にトラブルの無い方には、まったく問題のない頭髪のケミカル断ち。
しかし、白髪染め、ヘアマニキュア、パーマ等、髪にダメージがある人は、簡単に石鹸に移行するのは難しいですね。
わたくしは今でも、頭皮にもっとも良いのは石鹸だと確信しています。プルトワを使い始めて、抜け毛が格段減りました。抜け毛がひどいときは髪の生え際が気になります。
また髪の毛自体も太くなったように思います。それと髪の根元に力がみなぎっている気がする。(意味分かりますか?)
これって髪に元気が無くなった人はすぐ分かることです。毛根に力がない、頭皮から生えた毛に弾力がない。生え際がなんだか「ひょろひょろ」した感じ・・・といえば分かるでしょうか。
若いころには無かった危機感です。
しかしこれらの不安が石鹸に変えたとたん、ほぼ無くなりました。お肌のケミカル断ちで肌がイキイキしてきたのが分かるように、頭皮も実感できるのですね!
しかし、この頭皮のケミカル断ちも、節目節目に注意が必要です。
なんの注意が必要かというと・・・
●白髪染めをした後
●パーマ(縮毛矯正)をした後
これらは、せっかく順調だった頭髪の状態がリセットされてしまうのです!
石鹸に変えた直後は、とにかく髪がべたつきます。
しかし次第にべたつきは軽減され、さらさらになってきます。
しかし1ヶ月後にカラーをすると、同じように丁寧に洗ってもやはりごわつきます。そして抜け毛が増えます。
ようするに、石鹸で頭皮と髪の状態をよくする→次の処置(カラーやパーマ)後にまた元に戻る
これの繰り返し。
また美容院で合成シャンプーやコンディショナーを使われるのも原因の一つでしょう。
ではどうすれば良いのか?
先日お伝えした石鹸シャンプーのコツを、十分実践することが重要です。
白髪染めなどのカラー、パーマをしたときは・・・
1)いつもよりしっかり予洗いする
2)石鹸シャンプーは普段より少なめに
3)コンディショナー(中和用)は多めに。特に頭皮部分にしっかりとなじませる
4)5分以上放置
5)いつも以上にしっかりとすすぐ
特にコンディショナーの「5分以上放置」が大切。
10分以上でもよいくらい。
私は髪にコンディショナーをつけたら、体を洗っています。必然的に5分以上はかかります。
このとき、いくら多くの量のコンディショナーを頭髪に馴染ませたとしても、時間が短ければ、石鹸の中和がうまく出来ません。石鹸カスが取れないのです。それが分かりました。
”十分な量のコンディショナーと十分な時間の放置、そして十分な洗い流し”
これがとても大切!
頭髪のケミカル断ちにお悩みの方は、上記の方法をぜひお試しくださいね。
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