:プライベートレッスン動画 vol.2

プライベートレッスン動画 vol.2

塾生松村さんが登場

第2回は、塾生松村さんに登場いただきました。


塾生 松村さん 今月のレッスン生 松村さん(28才)


・お悩み・・・目のパッチリ感・たるみ改善・たるみ予防
・新プログラム歴・・約1年


トレーニングを始める最初のきっかけは、写真を撮ったときに目が小さくなっていることに気づいたことから。
トレーニングを始めてみると、目のパッチリ感は改善。
その後、「たるみって何だろう?」と看護士という職業がら追求を始め、いずれは自分にもやってくることなら早めに手を打っておきたい、と思いトレーニングを頑張ろうと決意しました。

レッスン動画と併せ、こちらのページの解説を参考になさってください。(解説内に出てくるトレーニング名をクリックすると、トレーニング動画ページに飛びます)


松村さんのトレーニングの修正点や良かったこと

7:あごの筋肉を鍛えブルドッグを予防する

人は、真正面から見られるより、横顔を含めた顔を見られる頻度がはるかに多いです。そこで大切になるのがフェイスラインの引き締まり感。ここにたるみ肉がたっぷりついていると、非常に老けてみえます。
このトレーニングはフェイスラインの引き締めに高い効果があります。

●フェイスライン側を意識

先月登場いただいた大畑さんもそうですが、やはり口を寄せる側に意識がいきがちです。このトレーニングの目的は、口角を上げることではなく、あくまでもフェイスラインを整えることにあります。

口を寄せない方の顎ラインがしっかりと出るよう、(動画では「皮1枚の感覚」と表現しています)限界まで皮膚を突っ張らせるように口をしっかりと片側に寄せてください。

松村さんは右側がやりにくいとおっしゃっていましたが、これも訓練しているうちに楽に寄せられるようになってきます。

●添えた指を上に引っ張らない

ほうれい線予防のため、唇を上げた側に指を添えますが、その指を上方向にひっぱるのはよくありません。松村さんは、口角を上げるように指で強く皮膚を引っ張られていました。新たなシワが生じやすくなりますので、ここは注意が必要です。
もし、無意識に皮膚を上に引っ張ってしまう人は、指添えはなしでトレーニングをしてください。
ほうれい線予防のための指添えですが、かえってシワを生じさせてしまうようでしたら意味がありません。添える指はあくまで軽くほうれい線の真上に置くこと。そして指は決して移動させません。

※ 動画内で「あごの筋肉を鍛えほうれい線を予防する」と誤って説明しておりました。
正しくは「あごの筋肉を鍛えブルドッグを予防する」です。失礼いたしました。

5:頬を高くする

松村さんは「このトレーニングをいくらやっても疲れない」ということでした。長時間やっても疲れない場合は、「代用トレーニング」で代用しましょう。
※最新版テキストでは「な~の~い~う~え~お~」に改訂しています。テキストの通りに実践ください。

代用トレーニングで頬の疲れを実感する人は、「頬を高くする」は止めて代用トレーニングを実践してください。

代用トレーニングのポイントは、

笑った顔で実践
すべての言葉で口角を意識

です。言葉と言葉の長さは、動画の速度を参考にしてください。

10:頬下の脂肪を絞り取る

今後のたるみ予防のみならず、現在頬下がたるんでいる方には必須のトレーニングです。
ただし、頬の引き締め効果が強力なので、頬の痩せに悩んでいる方は、このトレーニングは行わないでください。

松村さんはこのトレーニングが苦手とのこと。

頬のお肉を吸い込みながら口を横に引くことが難しい場合は、いったん吸い込んだお肉を解放し、改めて口を横に引いてみてください。引き締め力は劣りますが、効果があります。

11:目の周りのトレーニング

とてもよくできています。目の周りのハリ感を保つために、このトレーニングを1日1回は必ず実践しましょう。

欲を言えば、両目交互のウインクはそれぞれ独立させるのではなく、なめらかに連動するようにすると、目の横側の眼輪筋がよく鍛えられます。(松村さんのように、パチッパチッとウインクしてももちろん大丈夫です)

3:額を鍛える

松村さんはとてもよくできていました。
もともと目が小さくなってきたのが気になって新プログラムを取り入れられましたが、この「額を鍛える」は目をパッチリさせる効果があります。
前頭筋(額の筋肉)のゆるみが、上まぶたに下りてくるととたんに目が小さくなってきます。こちらも1日1回は実践していただきたいトレーニングです。

洗顔時のケア

こちらも間違えやすいトレーニングです。頚椎(首)に向かって決して叩かないように。前方にたたき出すことを心がけましょう。
朝晩の洗顔後、軽く下を向き、水が付いた状態で軽く100回フェイスラインを中心に叩きます。叩く強さや速度は、動画を参考になさってください。

口角トレーニング

上級編「外郎売」(ういろううり)を一緒に実践しました。

こちらも代用トレーニングやその他の口角トレーニング同様、

笑った顔で実践
すべての言葉で口角を意識

に留意しましょう。普通にしゃべるように発声した場合は、効果がほとんどありません。

こちらも口パクでOKです。
(プライベートレッスン内では、分かりやすくするため声を出しています)

外郎売は上級編です。他の基礎編「あえいうえおあお」、中級編の「五十音の歌」との効果の違いについて説明いたします。

「外郎売」は、もとは歌舞伎十八番の一つですが、今では滑舌(かつぜつ)の稽古用として有名です。役者、声優、アナウンサーは養成所で必ずといっていいほど訓練します。
言葉のつなぎの複雑さ、また長さは他の口角トレーニングと比べものになりません。そのためあらゆる口輪筋の部分を均等に万遍なく鍛えることができます。
これを一回諳んじただけで、口角は一気にアップして頬の高さが実感できます。それくらい効果があるトレーニングで私も1日1回は必ず実践するようにしています。

なにより非常によくできた口上のため、諳んじていてとても楽しいです。覚えてしまうと車の運転時などに気軽にできます。
上記2点に気を付けると、顔全体のリフトアップにも有効です。

速度は動画を参考にしてください。

その他

子供さんを汚い言葉で叱れない、という松村さんのお話しは面白かったです。怒るときも笑顔になる・・とのこと。
トレーニングを積んでいくと、顔の筋肉の微妙な変化に気づくようになります。眉間にシワを寄せたり、口角が下がっていたり。トレーニングをしていなかったときには自覚できなかったようなことまで、鏡を見ずとも分かるようになってきます。

今回は動画の中で、顔のたるみはどんな順番でやってくるか?について説明しました。顔の上側(頭も含め)から次第に下側に波及していきます。最終的にあごから首にぶら下がるようになりますが、これは70歳超えたお年寄りを見れば分かりますね。
私たちは、むろんそこまでいっていませんが、たるみの「芽」はもう出ています。

毎日、正しいトレーニングを積んで、いつまでも「たるみ」のない若い顔を維持してまいりましょう。そのためにも正しい方法を習得することが大切です。

powered by Quick Homepage Maker 4.78
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional