若い娘(こ)に対する気持ちのゆらぎ~処方箋

若い娘(こ)に対する気持ちのゆらぎ~処方箋

若い娘(こ)に対する気持ちのゆらぎ~処方箋


こんにちは。おきゃんママでございます。

若い娘(こ)に対して嫉妬心を持つようになるのはいつ頃からなんでしょうかね?

わたくし、おきゃんママもある年齢からある年齢までは若い女性が気になって仕方なかったのであります。

電車で向かいに座る綺麗な娘さん。
肌なんかピチピチ。シワひとつない。ファンデが綺麗にのりチークも映える。
マツゲが長い。しかも良く手入れされた髪、第一白髪染めで傷んでないし(*_*)

一つ一つチェックしていたら、だんだん自己嫌悪に陥ってくる。

どうして自己嫌悪に陥るかと慌てて自己分析。

答えは簡単「自分と比較しているから」。

「あぁ~可愛い娘さんだな。今日はいいもの見せてもらったな」
では済まないところが女心の難しいところである。


ある年齢に達するとほとんどの女性はこのような経験をするでしょう。
また、そんな心になる自分が情けなくみすぼらしくさえ感じ、二重の苦痛を味わうことになる。

さぁ、こんな時どうするか?

まずは、自分が若かったころ(20代)を思いだそう。
その当時「あ~自分は若いのよね、向かいに座っているオバサンより私の方が若いから私の勝ち」

このような感情を持っていたかどうか?

答えはNO!でありますね。

この年代はこの年代で大変だった。
あの友達より私は目が小さい、あの友達より私は鼻が低い。
あの友達より私の方が太っている、あの友達より私の彼は顔が良くない・・・等々、それなりなコンプレックスと戦っていたんですよね。

「若い」ということが勲章でもなんでもなかった。


ようするに、年齢重ねると、相手(若い女性)が思ってもいないことで勝手に嫉妬心を抱いて勝手に自己嫌悪に陥る。
若い女性は若い女性で大変な思いをし、しっかりとコンプレックスと戦ってはいるのであります。
なのに、年齢重ねた女性は勝手に「若い」というだけで対抗意識を燃やし、勝手に苦しんでいる・・・

これが30代後半からの「若い女性に対する」思考パターンなのですね。


このような感情を持つようになったら要注意。しっかり「オバサン化」している証なのであります。

もし、嫉妬心を感じたら、
「この娘(こ)はこの娘で大変なのよね~」とまずはこのように思おう。
そして
「一人の人間に与えられた時間は平等」と思う。

もちろん、人の寿命は色々だが
「20代は10年、30代は10年」と人はまったく同じ年月を過ごす。
すなわち自分にもしっかり若いころはあったということ。

ようは
「この人たちも同じ経験をしていく」「永遠に若い日が続くわけはない」
ということなんです。
なにより年齢重ねた人としての重みがまったくちがう。
そう自分を高くみてあげないと、今まで重ねてきた人生がもったいない、そう思う。


ポイントは

「若い娘と対等に張りあうだけ時間の無駄」
「その気持ちのエネルギーを自分磨きにあてる」

ということでありますね。


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