美的アンチエイジング思考

美的アンチエイジング思考

美的アンチエイジング思考


こんにちは。おきゃんママでございます。

突然ですが・・・「老け顔」ほど女性を苦しめるものはないと思いませんか?

「いや、私は頭脳で勝負、見た目は関係ナイ!」という人は別として、たいていの女性は30代後半からいいようのない不安にかられる。

「たるみ」という言葉を聞いてもピンとこなかった20代。

しかし、「たるみ」とはこういうものだったのか!と自らの顔で納得できてしまうのが30代後半から40歳にかけて。

そうでございます。まさにこのときから、長い長いアンチエイジングの旅が始まるのでございます。


わたくしの場合、20代の頃は化粧をする時の最大の敵はニキビでございました。

あ~また新しいのができてる!と軽く落ち込み、化粧の手間が1つ増えることを恨む。
ま、それでもコンシーラーでチョチョイと消せばほぼ気にならないトコまでごまかせる。

しかしながら、シワやたるみというのは化粧ではごまかせない。
顔の暗い影を明るくする方法はこれだ!という雑誌の特集もあるにはあるが、決定打にはならない。


結局ですね~ 
シワにしてもたるみにしても、できたことを忌み嫌って悩むうちは決して幸せにはなれないと思うんですよね。
なぜって、老化することは自然の摂理だから。

もちろん身体の内外のケアで、若さを維持して老化を遅らせることは可能。
だからといって、30代の顔を70代でも維持する、なんてことはできないのであります。


最近、ヒアルロン酸のサプリメントのCMでよく見かけるある大女優さん。(Aさんとしましょう)
Aさんは現在70代後半。そのCMにはその女優さんの若い頃の映像も流れる。

わたくしなんかは、70代の現在のAさんの方がはるかに美しいと思う。しかし、ご本人はどうだろうか?

これは想像に過ぎないが、やはり女性として普通の感覚では、きっとAさんは、30歳の頃のわたしは若かった…と思っていると思う。
いや、40代、50代、60代でさえ、今の自分より若かった・・・と思っているに違いない。

そうなんですよね、人は今より若かった頃が眩しく感じる。そして常に「現在の自分」を歳をとってしまったと歎く。

その女優さんが嘆いているというワケではないが、常に美しくありたいと願う女性心理として、若い昔の自分、現在の若い人たちより今の自分が劣っているのではないか?と錯覚し苦しんでいる人も多い。

ということは、毎日毎日、歳をとってしまった自分と向き合い、それを歎いて、「あの頃は良かった」と羨むということ。自分より若い人を妬んでしまうということ。

ホントいうと、60歳の自分を想像したら40代の今なんてびっくりするほど若いはず。
なのに、びっくりするほど若い今から、シワが1本できた顔がたるんだ、老けてきた、どうしよう、と深く思い悩む・・・。

泣いても笑っても年は毎年1つとっていくワケだから、その人の人生はいつまでたっても老化に悩み苦しむ人生になるということなんですね。今の若さに感謝できない。
これほど苦しい人生はないんでございます。


今の若さに感謝して毎日を楽しく過ごすか、
昨日よりこんなに老けてしまった、と日々老化の影に怯えて過ごすか、2つに1つの道。


アンチエイジング思考には大きな2つのパターンがあり、どちらを選ぶかで、女性としての人生がどれだけ充実するか、が決まってくるのでございます。


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