飲み屋のママがモテる理由(ワケ)
飲み屋のママがモテる理由(ワケ)
こんにちは。おきゃんママでございます。
「シワ1本から始まる~美的アンチエイジング思考」
も今回で4回目となりました。
年齢重ねる上のメンタル面をテーマに記事を書いておりますが
今回は、なんと「飲み屋のママ」に登場いただきます。
「飲み屋」というと色々ありますが、わたくしが今回お話させていただくのは、
ズバリ!「スナックのママ」。
最近、男性の取引先や同僚と2次会としてスナックに行く機会が多かったのですが、
そこで思ったこと・・・
「ママ、こりゃ~モテるぜ」。
わたくしは今までスナックなどに行く機会がほとんどございませんでした。
女性ですからね、一応。こういうところに一人で行けるわけもない。
なので、「飲み屋のママ」に対して、勝手なイメージをつくっておりました。
まず、売上を上げるのが大前提だから
男性に「媚びる」ところもあるんではないか?
やはり夜の蝶、ママとなると年齢重ねている分、さぞかし厚化粧をしているだろう・・・
雰囲気も派手なんではないだろうか?冷たいかも・・
などなど、勝手なことを思っておりました。
しかしながら、驚くことに、これらすべて間違っておりました。
むろん、色んな飲み屋さんがあるわけで色んなママさんがおられます。
そのような人もいるにはいるだろうが、少なくともわたくしが連れていってもらった数件のスナックは、全くイメージとは逆のママばかりでありました。
いずれも人気のスナックであります。
この不景気にもかかわらず、常に満席、大賑わいを呈している。
で、肝心のママたちですが・・・
まったくお客に媚びません。
媚びるでもなく、お客の話をよく聞き、うなずき、適度なタイミングで、アドバイスを挟み・・・
人の心をグっと掴むんですよね。
だいたい、飲み屋のママにとって、こういう場に「女」が来ることは、あまり嬉しくないはずだろうが、それでも、わたくしに対しても目をかけていただける。
優しい言葉で楽しく会話が弾むよう配慮してくれる。
女のわたくしだって温かさを感じ、とても居心地良い雰囲気だと思わせてくれたんです。
媚びず、かといって冷たくもなく、居心地のよい温かい雰囲気づくりを自然にできる、
そういう印象です。
また「厚化粧」に関して。
これも違っておりました。どのママもごく自然な薄化粧を心がけておられます。
一人、スッピンに近い人もいたなぁ・・・
正直、お顔の造作がそれほど超ベッピン!というわけでない(失礼)
しかし聞けば昔、お店勤めのころ人気ナンバーワンだった方がほとんど。
しかも、例の飲酒運転の取り締まりが強化されてからは
めっきり客足も遠のき、多くの飲み屋さんが廃業に追い込まれている。
しかしながらその中でもこのスナックのように、業績を伸ばし、お客さんで常に満席のところもあるんですね。
その店のママたちに共通するところは
親しみやすさ
女性ならではの優しい心遣い
自分の良さを生かした薄化粧
人の話をよく聞き共感してあげる
これらでありました。
これって、考えてみたら年齢重ねた女性にしかできない技であります。
若い女の子には無理です。
そうなんですね。
年齢重ねることの最大のメリットは、このような心遣いが自然にできるようになること。
仕事で疲れて弱っている男性の心に沁みるような
温かい心遣い、中からにじみ出る優しさで心を癒してくれる存在。
年齢重ねると容貌は若いころより確かに変わる。
「人生終わった」と感じる女性も多いでしょう。
しかし、若さ以上のもの、中からにじみ出る人を包み込める懐の大きさというのは、年齢重ねた女性だから得られるものなのであります。
それは今まで生きてきた経験すべてが凝縮して自分の宝となっているから。
飲み屋のママからは女として学ぶべき点が多うございますね。